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リハスポーツという

器具を使っての筋トレをするリハビリが始まった。

 

 

まずは軽い体力測定で

 

息をはく力と左右の握力を計測。

息をはく力は同年代女性(27歳)平均の60%しかなく

握力は左右どちらも22.4kgだった。

 

息を大きくはき出す時は腹筋を使うからこそ

うまく腹筋が使えていないとしっかり吐き出せない。

 

それに関連してなのか

受傷してから咳をしようと思うと上手く出来ないのだ。

だから咽せた時などはとても苦しい。

治るまで、違和感がなくなるまで時間がかかる。

これは他の受傷者に聞いてもあるあるだった。

声量もなくなりカラオケも大変になった。という人もいた。

 

体力測定はその後

10m走と3分間走をした。

 

10m走でスタートダッシュをした瞬間

前に身体がもっていかれ落車しそうになった。

まさに慣性の法則。

 

3分間走でも、車椅子の操作になれておらず

Uターンがたどたどしい。

 

そういった車椅子の扱い方、乗り方も

リハスポーツでは行っていくとのこと。

 

筋トレメニューとしては
脚は
自動で自転車こぎ運動をしてくれる器具で10分

後は、腕や胸筋、肩甲骨周りの筋肉をそれぞれの器具で

10回6セットを45分ほどで行っていく。

 


 

下半身にもっと力を注ぎたい。とは感じたが

こぐにも体力がいるし、まずは自分の下半身を支えれるようにならなければ何も出来ない。

焦る気持ちもありながらメニューをこなしていった。

 

 

受傷から3ヶ月経っても自分の意思で下半身を動かすことは出来ない。

完全麻痺という診断にはなったが、體はずっと変化し続けている。

医学的な判断は過去の診断の例でしか過ぎないのだし、體の全ては解明されていない。

それほどまでに複雑で神秘的なものだと思っている。

だからこそ、

自分が進化したいと思う限りはその歩みを止めない。

年月が経ってる人でも

毎日違う変化があり安定はしていない。

生きてる限り細胞は動いているからこそ、だからではないだろうか。

 

 

 

頸髄、脊髄損傷

それぞれみんな違う症状だから偉そうなことは言えない。

でも、

もしかしたら死んでいたかもしれない事故に合って、生き延びている。

そのことをどう感じるのか。

『死んだ方がマシだった。』と思うのか

『死なずに生きてる、苦しいけど未来がある』と思うのか。

 

 

私は正直、死を選ぶことがなぜ許されないことなのかが分からない。

自分の人生だからこそ、選択は自分でしてもいいのではないかと思う。

 

死なないでほしい。生きてて良かった。と他人が言うのは正直ワガママでしかない。

サポートしてくれる人たちも大変なのは理解できるが

一番苦しいのは本人で前向きでいても、

 

毎朝目覚めたときに感じる’’あの思い’’は本人にしかわからないのだから…。

 

私はまだまだやりたいことがある。

やれるべきことがある。

だからこそ今、生きているその時間を大切にして笑って過ごす。自分のために。
 

 

 

私が是非観て欲しい2つの映画作品があります。

 

最強のふたり


世界一キライなあなたに

 

有名な作品であるからご存知の人も多いと思いますが
知らない方はご覧になってみてください。

 

 

 

 

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