愛するサイフォンで珈琲を淹れています。
夏の間は暑くてずっとアイスコーヒーだったので、サイフォンさんはほとんど出番なしでした
珈琲を淹れるというのは、茶道に通ずるものがあるような気がします。
茶道ほどの作法はありませんが、心静かにお茶をたてるのは似ています。
この無心で珈琲と向き合う時間がたまらなく好きであり、私には極上の時間なのです。
子育てのイライラも忘れるし、先のことも考えない。
心配も不安もない。
きっと珈琲を淹れる行為でグランディングしているんだと思います。
「今ここ」に、ただ「在る」
だから私はこの時間が好きなのかもしれません。
落ち着くんですね。
珈琲がゆ~っくり上がってくるのをただただ見守る。
そこにはゆったりした時間が流れていく。
心の中の波も自然と平らになっていきます。
もちろん珈琲の香りにも癒し効果がありますが、私は淹れる過程で癒されています。
あ~、幸せ
なんて幸せなんだろう
気を抜くと上に上がってしまう宇宙人の私にとって、珈琲を淹れている間にグランディングできるのは嬉しいところ。
美味しい珈琲ができる頃にはどっしりと安定を感じます。
私が淹れる珈琲には多分グランディングのエッセンスが入っていると思いますよ