楽しい講座へ学びに行きました。
アナウンサーの方による朗読のひととき。
簡単な腹式呼吸のやり方や、
朗読する時のポイントなどをレクチャーしてくれました。
私は学生時代に合唱や吹奏楽をやっていたおかげで、
腹式呼吸は自然に出来ていますが、
簡単な方法は面白かったです。
20代の頃、FMラジオのパーソナリティーをしていたことがあり、
私の話す仕事はそれが原点です。
その後、結婚式の司会業を始めたのですが、
人前で話すことはとても楽しく、やりがいを感じていました。
今も人前で話すことは大好きですが、
私のワクワクはもう結婚式の司会ではない気がして、
しばらくお休みしています。
声を出すことの原点は、小学校の合唱団でした。
発声練習をしたり、音感を培ったのもその頃で、
音に対する耳もよくなったし、声を出す楽しさも知りました。
とにかく歌うことが楽しくて。
ハーモニーを重ねることが楽しくて、気持ちがよくて。
中学でも合唱部に入ったんです。
特に音を伸ばすロングトーンは大好き。
飛んでいけそうな感覚になります。
私にとって、声を出すことはとても自分らしいこと。
歌うことはもちろん、人前で話すこともそう。
有り難いことに「声が綺麗ですね」と褒められることが多く、
私の場合、声の自信だけで司会業を続けてきた感じです。
もともと自然に持っている「倍音」の響きが、
聴いていて気持ちがいいと言われたことも。
バンドで歌っていた時には、
「歌うと更に倍音の響きのバランスが綺麗」と
お褒めの言葉を頂いて嬉しかったです。
倍音の響きは自分でも何となくわかります。
声を使う
声を生かしていくことが「私らしさ」
その軸は変わっていません。
小さい頃からやっていることは、
自分が好きだから続いていること。
そして、得意なことが多いようです。
“声を使って人に伝えること”
それはどんな形でも。
私がワクワクするのはそこです。