戦略的MCブログ
ちょいと前に、女性フリーMCの丸山久美子さんの出版記念に行ってきた!
いや~すごいね!
すごいとしか言いようがない!
MCとして本を出版するって…
本当に尊敬する。
この本のタイトルは
「上手にあがりを隠して人前で堂々と話す法」
そもそも丸山さんは、すごく緊張しいなんだそう…
著書にもあるが、人前に立つときの緊張を克服しようとしての失敗が沢山あるという。
僕もある。
丸山さんに限らず、人前で話すって緊張しますよね。
だって人間だもの…
でも世の中には「緊張は治せる!」とかの本、確かに多い。
それは、丸山さんもこのパーティーの中でも話してた。
「治せなかったから、隠そう、その方法を本にしようと思った」とおっしゃってました。
で、それについて僕の見解なんですがね。
おっしゃる通りっす!
治せませんよ、緊張。
僕もちっとも消えたためしが無い。
例えば、はじめての場所で、はじめての内容を話す。
「なんで引き受けちまったんだよ、おれ…」
とか
「帰りたい、逃げたい」
とか
普通に出てきますよ、プロでも。
いや、プロだからかもしれない。
「上手く話せんだろ?」
という目線。
「何だって対応するでしょ?プロだから」
というプレッシャー。
人前に立った時は、それを一人で背負うわけです。
プロの話し手って。
それはすんげえプレッシャーです。
…すんません、偉そうに。
でもそうなんすよ。
「全然、緊張してるように見えませんでしたよ~」って言われますが…
緊張してますがな。
ただ緊張してないように見せている。
というよりも、その見せ方に慣れている、が正しいかな。
そう見られるように、トレーニングしている。
それがプロっす。
(セミナー前に無理やり緊張隠し(笑))
それを知っていて、何度も乗り越えて、これまでのことを分析した丸山さん。
この本は、そのノウハウが事細かに書いてある。
緊張しいのためのノウハウ満載。
んで、本の中に出てくるけど、
丸山さんが伝えたノウハウを実践している方は、その効果を感じたのだと思う。
本を読むと、それが伝わる内容だったし、実践した方は、それを自分に落とし込めているんでしょう。
そして、その緊張感を乗り越えた、「楽しさ」を知ったと思う。
緊張感を乗り越えた楽しさ…
わかるっすよ、わかるっすよ!
「緊張もしたけど、人前でうまく話せた!」
って、たまらなく快感です。
「人前で話す」って、小学生時代から、人は乗り越えていませんかね?
ただ、大人になると形が変わるだけ。
ビジネスであれば、お金も絡んでくるし、評価にもつながる。
その分、プレッシャーもかかりますよね。
でも、乗り越えた結果、
「いい話をありがとうございます!」
とか
「面白かったですよ!」
とか言って頂くと
「まじか?まじか!俺すごいんじゃね?」
という快楽に変わってくる。
自己満?
いいんじゃないですかね、それでも。
ちゃんと誰かに伝わっていれば。
僕は、人前に出るプレッシャーというのを、わかってあげられます。
だから、それを乗り越えた時は
「自分に最大の賛辞を送ってよい」
と決めてます。
ただ、ひとりよがりの話し手にはなっちゃだめですけど。
丸山さんは、「緊張は上手くコントロールできる!」って言ってます。
そして「楽しく話せるようになる!」とも言ってます。
そう!
いいんですよ!
楽しく話して「俺って、(私って)すごいんじゃね?」と思っちゃっても。
緊張していても、あとで「またやりたいな」という感情があれば、それはもう楽しんでいる証拠。
丸山さんと同じように、「そんな人が沢山出てきてほしい」僕はそんな思いで、セミナーとかやってます。
僕なりにまとめます。
内容を一言で僕なりに表現すると
緊張するなら、そのための準備しとこうぜ!
かな。
実際に、我々プロは、どんなことでも対応できるように、準備をしているわけです。
そこに経験値がのっかるわけですが、その経験値も結局、「今日のための準備」だった、とも考えられる。
丸山さんは、前回のブログに登場した、野村さんのプレゼンセミナーPrazyで司会をやっていたのが、はじめての出会いだったんですよね。
前回のブログはこちら
そして、いつのまにやら、あれよあれよとお近づきになれまして、仕事もご一緒させて頂きました。
(ほぼ、丸山さんのお力ですが…)
丸山さんのすごいところ。
出版セミナーで、あれだけの人を集められる人脈。
人をつなげることを常に意識している。
自分の意見や道筋をしっかり伝える。
アグレッシブな行動力
MC業界盛り上げるため、見習ってあっしも頑張りやす!
改めて、丸山さん、出版おめでとう~!