【ワシントン和田浩明、モスクワ真野森作】米国のオバマ大統領とロシアのプーチン大統領は1日、緊張が続くウクライナ情勢などに関し電話協議した。露大統領府によると、両首脳は、政府軍と親露派武装勢力の戦闘が続くウクライナ東部での「即時かつ堅固な停戦」や、和平へ向けた政治プロセスを始めることが必要との見解で一致した。一方、ホワイトハウスの発表にはこうした言及はなく、オバマ大統領がロシアの親露派支援強 モンスター ヘッドホン -ステファンカリー バッシュ に「深い懸念」を示したという。
両国首脳の電話協議は、ウクライナ問題で米国が欧州連合(EU)と連携して7月29日に追加の対露制裁を実施して以来初めて。
オバマ大統領はプーチン大統領に対し、ウクライナ危機は外交的に解決することが望ましいとの考えも強調した。両首脳は今後も連絡を取り合うことでは合意したという。
プーチン大統領は米露関係について、米国によるロシアへの制裁強化路線は「非生産的で、双方の協力関係と国際社会の安定に損失を与える」とオバマ政権の姿勢を非難した。
オバマ大統領は協議後の記者会見で、プーチン大統領のウクライナ問題への対応に関し「自らの長期的利益を無視するのならば、我々にできることは限られてくる」とも発言、これまでに実施してきたような国際的連携による経済制裁の強化だけではロシアの方向転換を促すことは難しいとの認識も示唆した。