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ここ数年、日本と諸外国の関係悪化を懸念するニュースが増えている気がします。ただ、「日本に敵意むき出し!」という国はありませんし、世界には今でも親日の国のほうが多いのではないでしょうか。そこで今回は、教えて!gooの以下のQ&Aをご紹介します。

「世界各国の中で、日本に対して友好的な国は」

質問者のpopoumaumaさんは、「世界の中で、日本に対して友好的な国(または国民)はどこだと思いますか?」と問いかけています。

■映像作品としても残る歴史

では、さっそく回答を見てみましょう。
最初に挙がった国はコチラ。

「トルコです。明治時代、エルトゥールル号(オスマン帝国(その一部は現在のトルコ)の軍艦)が訪日した際、座礁した船を発見した日本人が、トルコ人を介抱しトルコへ送り届けました。この話は孫の代まで語り継がれ、今日も日本に対してとても友好的だと聞いたことがあります」(mjwt5さん)

このエルトゥールル号遭難事件は2015年公開予定で、日本?トルコ合作の映画化も進められているので、日本での知名度もこれから上がるかもしれませんね。

次 モンスター ヘッドホン -ステファンカリー バッシュ 回答も映像作品でその理由を確認できるもの。

「ポーランド。『ワルシャワの秋』というドラマがDVDになっています、必見です」(dd2008さん)

『ワルシャワの秋』は、第1次大戦直後、シベリアに流刑されたポーランド人の孤児を救った日本人の姿を、実話をもとに描いた作品ですね。

■アジアの親日国

ここから紹介する回答は、アジアの親日国について触れたもの。まずは意外な国から。

「スリランカ。1951年のサンフランシスコ講和会議において、セイロン代表として会議に出席していたジュニウス?リチャード?ジャヤワルダナ蔵相は、『憎悪は憎悪によって止むことはなく、愛によって止む』という仏陀の言葉を引用して、対日賠償請求を放棄する演説を行ったそうです」(sutoramaさん)

のような日本に対する愛のある対応が行われた影には、アジアの国ながらヨーロッパ列強と戦った国として、日本が尊敬を集めていたから…という見解もあります。次の回答もその見解に則したものです。

「イスラム圏の反米国家も意外と親日的。(中略)…彼の地では『日本は本気でアメリカとケンカした唯一の国』として、『日本人スゴイ。日本を見習おう』と思われています」(chie65535さん)

このような過去の戦争とは関係ないアジアの親日国もある…との声も。

「ブータンの場合、深く日本人と付き合い、日本人(ブータンに農業革命を起こした西岡京治専門家や協力隊員)が具体的に国づくりにも貢献。メンタリティ(集約農法のジャポニカ米稲作農耕文化=協調性?腹芸?自己抑制的な集団主義の濃厚な地域コミュニティ)や、大乗仏教、立憲君主制という多くの共通性をベースとして、人も国も文化もひっくるめて日本を尊敬してくれている国です」(psytexさん)

知らない話がたくさんありますね。最後により身近な国も。

「台湾でしょう。そして中国と韓国です。本来、彼らも友好国なのです。しかし国内で仲間割れが激しいので、仮想敵国を作り、国内世論を他国に向け国内をまとめ上げているのです」(gadovoaさん)

ここまで紹介してきた国々のように、互いの国が過去に助け合った逸話が広く知られれば、国同士の関係も更に良好になるかもしれませんね。

古澤誠一郎(Furusawa Seiichiro) →記事一覧