先日、事業再構築補助金の第二次公募が開始されました。


公募期間は以下の通りです。

・公募開始:令和3年5月20日(木)18:00
・申請受付:令和3年5月26日(水)予定
・応募締切:令和3年7月2日 (金)18:00


第2回の採択発表は、8月下旬~9月上旬頃を予定しています。令和3年度内に、さらに3回程度の公募を行う予定です。今回は、7月2日までありますので、ゆっくりと申請対応できるのではないでしょうか?

 

なお、緊急事態宣言特別枠については、今回の公募で終了を予定しています。申請支援される先生、申請される事業者さんは注意してくださいね!

さきほど、募集要領を比較しながら変更点などを精査いたしましたが、ざっと25~30箇所ほどの変更点があります。繰り返し箇所もありますので、それを含めても30前後かな?って思います。

変更点についてブログではさすがに全ては書ききれませんので、重要な3つの変更点についてお知らせします。

 

1.創業者特例の追加
コロナ以前(2020年3月31日以前)から創業を計画等していて、2020年4月1日から2020年12月31日までに創業した場合は、特例的に支援の対象となります。第二回からの追加支援になります。

2.事前着手申請の実施
第二次公募においても事前着手制度が継続されるようです。令和3年2月15日以降に購入契約(発注)等の経費も補助対象経費とすることができます。

3.事業計画作成における注意事項に関する変更点
第1次公募はA4サイズで計15ページ以内でした。第2次公募では「緊急事態宣言特別枠」が10ページ以内と変更になっています。簡潔に審査項目、指針に合致した事業計画の作成を意識しましょう!

 

 

それと、今回、「加点の追加」も追加されています。「経済産業省が行うEBPMの取組に対する協力」が追加されています。

 

EBPMとは、「エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング」といいまして、「証拠に基づく政策立案」と訳されます。

 

「データに基づく政策効果検証・事業改善を進める観点から、経済産業省が行うEBPMの取組に対して、採否に関わらず、継続的な情報提供が見込まれるものであるか」という点が審査されます。


また詳細については公表されるかもしれません!


さて、早速、先日、Youtube動画を収録いたしました。一次公募の際に、多かった相談内容について解説しています。繰り返しお伝えしていたことなのですが、、、やはり、この2つか?!って思われる内容です。よかったら見てください。


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