コロナ感染症がやや落ち着きましたが、企業活動や経済活動はまだまだコロナ以前には戻りません。そう簡単には元には戻らないでしょう。

 

第二波、第三波の懸念もあります。今後、事業者さんはどうやって資金繰りやファイナンスを考えていけばよいのでしょうか。

 

つい先日、これをテーマに会員様向けに勉強会を開催いたしました。「アフターコロナにおける資金調達、資金繰り対策」ですね。

 

どちらかというと「アフター」というより「ウイズ」の方が適切かもしれません。もっと正確に表現すると、コロナ第2波を前提とした「第2弾ファイナンス」という表現が最も適していますね。

 

先日の勉強会は、オンラインではなく、久しぶりのリアル開催でして、私が一番楽しかったかもしれません!(笑) やっぱり、実際に顔を合わせると嬉しいものですね。

 

その時に使った資料を皆様にも公開いたします。

 

 

よかったらダウンロードしてください。

 

アフターコロナの資金調達、資金繰り支援の行方

http://mbs2.sakura.ne.jp/20200623aftercorona_finance.pdf

 

 

これはあくまでも吉田の私見です。間違っているかもしれません。当然、資金調達サポート会の会員さまにも配布しておりますが、「自由にカスタマイズして使ってください」とお願いしているくらいです。

 

なお、この通りの流れでファイナンスが進むわけありませんし、今後のワクチンや治療法、薬などの開発の状況にも大きく経済は左右される可能性があります。

 

やはり安心して経済活動を再開するには、ワクチンや新薬などの安心感が必要だと思うのです。それによって、資金繰り対策も変わってくるかもしれませんよね。

 

ただ、、、一つ言えることは、やはり現預金が豊富な企業がこの難局を乗り切れると思います。もちろん、自助努力も必要です。さらにいうと、業界によっては、パラダイムシフトレベルの革新が必要かもしれません。

 

しかしながら、何をするにも「資金」が必要になります。

 

そのためには、手元資金を厚くする!というのが大前提になると思います。少なくとも私はそういう考え方です。

 

タンコロ、当座貸越、資本性ローン・・・、そしてリスケ、納税猶予など、様々な手法を駆使して、この難局を乗り切らないといけません。(活用の仕方については慎重に判断を!!)

 

せっかく資金調達した資金は、復活のための(コロナ禍を乗り切るための)資金として使いたいですよね。返済原資にするのは最低限にしたいものです。

 

今は、手元資金を厚くして我慢我慢です。

しかしながら、やれることは徹底してやる!!

 

奇麗ごとですが、これしかないと思います。

 

 

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https://ameblo.jp/mbsfss/entry-12584244537.html

 

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