風来坊が小学生の時は道徳の時間ってのがあった


道徳の本を読んでその感想を意見しあってた

(たぶん)


その時に読んだ本の中で今でも忘れられない話が

「マラソン大会で途中しんどくなって棄権しようかと思った時に

目についた電柱

あの電柱まで走ろう

あそこまで走れたら今度は次の電柱を目標に

それを繰り返す事で無事完走できた」


もう何十年も前の事なのに今でもその話は忘れられない

人生のなかでいつも棄権しようって思いながら走ってる風来坊

でも、その話を思い出し電柱を探して走ってる

あそこまで走ろう、あそこまで走ろう


完走しなくては