20261027
GOMA Incubation DAY81 要約「認識論と存在論」
2026年10月27日|本氣のプロジェクト・ムリを剥がす・認識論と存在論
1. GOMA Incubationの基本構造
GOMA Incubationは、実現したいプロジェクトに潜む「ムリ(矛盾)」を剥がし、自然な成就へ向かうための実践の場。
持ち込むこと
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実現したいことは何か。
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どこで止まっているのか。
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今日、一緒に何を見たいのか。
報告すること
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剥がれたムリは何か。
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生まれた一歩は何か。
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その結果、何が起きたか。
この循環を繰り返し、記録をグループに残していく。
2. GOMA Centerの役割
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朝のトーキングサークル: GOMA(本来)に還る。
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朝のインキュベーション: GOMA(プロジェクト)を調える。
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日中のフレームワーク: GOMA(存在)を顕す。
GOMA Incubationのビジョンは、
世界中の本氣のプロジェクトが、一つとして犠牲にされることなく、同時多発的に成就していく世界。
その戦略は、プロジェクトを無理に動かすことではなく、そこにある「ムリ」を剥がしていくこと。
3. プロジェクトを本質から整理する
まず、次の4点を明確にする。
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何を実現したいのか。
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何を実行しているのか。
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実際に何が起きているのか。
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今日、何を見てほしいのか。
さらに、次の4つの問いを深める。
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本当は何をしたいのか。
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本当はどんな状態をつくりたいのか。
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その状態は何によって成り立つのか。
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その最小単位は何か。
そして、一日で試せるほど小さな実験に落とし込む。
4. 人間関係とスピードの違いを超える
今回の事例では、能力や思考速度の異なる人々と関わる際、自分を相手に合わせて下げてしまうことや、
人間関係の役割・配置が固定されることが課題として提示された。
そこから見えてきたのは、次の点。
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人間関係のパターンや役割に、自分を固定しない。
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自分のスピードと相手のスピードの違いを認識する。
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「待つ」ことが必要なプロジェクトでは、速度の違いそのものと向き合う。
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意識レベル400ゾーンの罠から抜け出し、直感を取り戻す。
ただし、関わらないことが最も簡単な解決策である一方、共に何かを実現する目的があるなら、
違いをどう扱うかが問われる。
大阪の「言ったもの勝ち・やったもの勝ち・早いもの勝ち」と、
徳島の「同じ阿呆なら踊らにゃ損損」という対比も、行動原理の違いを示す話題となった。
5. WEB・AI・マネタイズの方向性
技術や事業については、次のような方向性が共有された。
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ローカルAIやオープンソースによる自立・独立。
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サポートやメンテナンスを継続的な価値として捉える。
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WEBサイトは単なる情報置き場ではなく、本人の情報、インタビュー、顧客の声などを蓄積する。
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Wikiなどの情報資産を、AIが参照する一次情報源として活用する構想を再検討する。
従来の短期的なマネタイズだけでなく、技術や情報を長期的に維持し、活用できる仕組みが論点となった。
6. お金のいらない世界と社会の転換
『おかねのいらない国』の話題を軸に、
ベーシックインカム、株式の分配、AIによる社会構造の変化、金融システムや国際秩序の変動などが語られた。
中心にある問いは、お金を前提として成立してきた社会が、どのように変わっていくのか。
過去の金融危機や資産喪失の経験から、お金の流れや支配構造を学び、
変化を恐怖ではなく興味として眺められるかどうかも論点になった。
ただし、ベーシックインカムの世界的な開始や政治・金融の大転換については、
参加者の見通しや解釈であり、確定した事実とは区別する必要がある。
7. 最後に残った本質的なテーマ——認識論と存在論
今回の対話で、特に重要なのがこの視点。
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認識論: 世界をどのように認識し、解釈しているのか。
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存在論: 認識や解釈に先立って、存在そのものとは何か。
お金を幻想と理解し、社会の動きを俯瞰できることと、
現実の苦しみの中にいる人の存在を理解することは、必ずしも同じではない。
認識論の立場だけを徹底すると、
世界を「自分の見方の問題」として捉え続け、存在そのものに目を向けることへの抵抗が生まれる可能性がある。
だからこそ、今回提示された重要な課題は、認識論と存在論を対立させず、両立させること。
DAY81の核心
今回の内容を一本の流れに整理すると、次のようになる。
本氣のプロジェクトを明らかにする
本当に実現したい状態と、その最小単位を見定める。
そこにあるムリを剥がす
固定された役割、思い込み、無理な前提を見直す。
小さく実験し、結果を記録する
一日の中で試し、変化を観察し、次の循環につなげる。
認識を超えて、存在を見る
自分の解釈だけで世界を完結させず、存在そのものにも目を向ける。
DAY81の結論:
プロジェクトを成就させるために、何かを無理に足すのではなく、成就を妨げている「ムリ」を剥がす。
そして、世界をどう認識するかという問いから、そもそも存在とは何かという問いへと視野を広げる。
「何をするか」だけでなく、「どのような存在のあり方から、それを見ているのか」。
ここに、今回のGOMA Incubationを貫くテーマがある。