今朝は、昨日発売の『NHK短歌』
テキスト8月号に掲載された拙歌について。
『NHK短歌』と『NHK俳句』の両誌に
投稿したが、前者に一首のみ
佳作掲載されていた。
なお、投稿は5月初め。
家内が入院中だったため、
時間が余り取れなかった。
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大森静佳氏選
(お題:「 鏡 」(テーマ)または自由)
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
奔る手をオペラグラスで追ふほどに意識下に跳ぶピアノの音は
詠み人:樺風
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以下、作歌メモ。
お題は「鏡」。
鏡、姿見、手鏡、三面鏡、望遠鏡、
双眼鏡、顕微鏡、万華鏡、水鏡など、
が予想された。
これら「鏡」の海に埋没しないように
「オペラグラス」を選んだ。
歌舞伎など観劇に使われることが多いが、
コンサートに使う方もおられる。
特に、ソリストの演奏、とりわけ
ピアニストの両手やヴァイオリニストの
左手の運指に注目したいとき。
その他、ソリストが女性の場合は、
その容姿にも。
だが、意識を視覚に注ぐと
その分聴覚が疎かになってしまう。
痛し痒しだと思う。
なお、念のため付言するが、
筆者はコンサートにオペラグラスを
持ち込んだことはない。
<以上>