何から書いていいのか•••
今までの私からしたら、スピリチュアル入ってるかも知れない
いろんな思いが入り混じってます
時々、思い出す
はっきりとではないけど、頭の隅っこにある記憶
おばちゃんが、ベッドの上で泣いている
なんでこんな目に合うん•••
3歳だった私は、まだ何の思いもなく
ただ、おばちゃん、泣いてる
と、その光景を少し離れた所から見てるだけ
周りに確か、おばあちゃんもいたはずなのに、私の脳裏には、おばちゃんがベッドの上で泣いてる姿しか、ないの
後で、おばあちゃんに、おばちゃんなんで泣いてたの？って聞いたら、多分正直に理由を教えてくれた、ような気がする。
だから、おばちゃんの子供に会った時
そうか。
とだけ思って、一緒に遊んでた。
何の違和感もなく、一緒に遊んでたんよね
喜んでる声
ご飯を食べさせてあげたり
よだれを拭いてあげたり
部屋の中で、ボールを転がして遊んだり
手を引いて、立ち上がって、数歩、一緒に歩いたね
時々髪の毛引っ張られて、泣いた
重度の障害を持つ、男の子
今、その子のお父さんは、亡くなってまだ2年も経っていない。
大人になって、会う機会は少なくなったけど、ご家族に会うと、元気にしてるかな？と思い出してた。
男の子には姉と妹がいて、妹の子供さんも同じように障害をもっています。
妹さんはとてもしっかり者で、小さい頃からお兄ちゃんの面倒をみていたので、子育ても慣れたものです。
妹の子供さん、いつもニコニコしていて、滅多に会う機会のない私なのに、手を繋ぐと握ってくれます。
そんな家族を見守っていたお姉ちゃんは、人生の半ばを過ぎた頃に、結婚が決まりました。
おばちゃんも、妹さんも、天国にいるおじちゃんも、きっとほっとしていた、その矢先
男の子は突然、亡くなりました。
そういう運命、だったのかも？
まるで、申し合わせたかのように•••
と感じてしまったのです。
子供の頃に、不思議な話を聞きました。
法要か何かあった時
おじちゃん、おばちゃんがとても気になっている事を、神主さん？らしき方に聞きました。
私達家族が、この子より先に死んでしまって、この子が1人になったら
この子はどうなるのか、心配で•••という内容
神主さん？は言いました
この子は神様の子供です。
大切に育てなさい。
この子が亡くなる時には、神様がお迎え来て、煙に巻いて、あの世へ連れて行きます。
と
とても不思議な話だったので、子供だった私、覚えています。
先日、お葬儀が行われました。
やっぱりあの話は本当じゃなかったんだ
と思って参列していました。
そして、
お経をあげている途中、ふと感じたのです
男の子がいつもの様子で祭壇の前あたりに、ばぁって出て来たような気がして、前を見たら、正に煙が立ち上がりました。
暫くすると、祭壇の前が、とっても澄んで、とってもクリーンな感じになったのです。
まるで、私、視力良くなった？って思うくらい
あの話は本当だったんだ〜
と密かに思いました。
ご家族の苦労と頑張りは、計り知れないものでした。
子供の頃、お泊まりに行った時
お風呂上がりに、おじちゃんとおばちゃんが、男の子の両腕と両足を持ってぐるんぐるん縄跳びの縄のように、回してました。
他にもいろいろリハビリしてたけど、ぐるんぐるんしてたのが、衝撃的だったので、どんなリハビリだったかは、覚えていません。
ここには書ききれない、ご家族の関係性や、頑張りと苦労を、みんななんとなくでも解ってるから、ありきたりな言葉とかがないんよね
最後、おばちゃん、泣きながら
ありがとうって言ってたのを見て
妹さんとお姉ちゃんも、泣きながらお母さんの背中をさすって
私はまた、ベッドの上で泣いてたシーンを思い出した
私も、ありがとうの気持ちがいっぱいになりました。
私の人生に於いて、本当に出会えて良かった
もし、出会ってなかったら、また別の私になっていたかも知れない。
多分小学校？中学校？の夏休みに、サマースクールなんて行ってなかったと思う。
(障害児達と一緒に出かけたり、プールで遊んだりしてました)
やっぱりいろんな意味で、神様の子だったんだなと
思わせて頂きました。
そしてお姉ちゃんには、本当に幸せになって欲しいです。
世の中うまいこと回ってるなぁ〜
と、運命の歯車のようなものを感じるのと
生まれる前に、自分で決めたシナリオがあるなら、
自分の魂を信じて、安心して生きていけばいいんだと
そんな事を思わせて頂く、今日この頃です。