ファインナンシャルプランナーは3級・2級・1級で難易度が違う。

FP3級は初学者向けの試験です。
 
お金に関する知識の入門編になります。
 
科目は1級2級と同様ですが、全体の基本的なこ
とだけを問われます。

 
FP3級の直近の合格率は
 
63.79パーセントです。(2017年度1月試験)
 
↑この試験は難しかったといわれていて、少し合
格率が低くなっています。
 
それでも6割以上の方が合格出来ています。
 
(*2016年9月試験だと75.81パーセントです。
7割が合格!!)
 
 
FP2級の直近の合格率は
41.28パーセントです。(2017年度1月試験)
 
2級になると半分くらいは落ちてしまう試験なの
で少し難しくなります。
 
それでも半分くらいの方は合格しています。
 
 
FP1級はさすがに合格率が低く、学科試験が
13.98パーセントにとどまっています。
 

学生以来、何年も勉強をしたことのない主婦が手をだしても大丈夫な資格か!?
 

 

 
結論からいうと、FP3級とFP2級は大丈夫です!にひひ
 
1級はさすがに気合を相当入れてちゃんと勉強し
ないと難しいです。
 
FP試験は国家資格です。
 
しかも一度合格するとずっと有効です。
 
他の比較的取りやすいと言われている国家資格の
宅建士や行政書士と比べてもかなり高い合格率です。
 
(*宅建士の合格率は15.4% 2016年度)
(*行政書士の合格率は9.95% 2016年度)
 
ヒエェアセアセ
 
合格率だけを比較しても手が届かないレベルではな
いと思います。
 
また、FP試験の科目は
 
①ライフプランニングと資金計画
→主に社会保険や年金など。
 
②リスク管理
→生命保険や損害保険など。
 
③金融資産運用
→預貯金や株、債券や外貨預金など。
 
④タックスプランニング
→税金に関すること。所得税や消費税などしくみについて
 
⑤不動産
→土地や建物を取引した際の法律や税金についてなど。
 
⑥相続、事業継承
→相続や会社継承時に発生する税金や法律に関すること。
 
これらの科目の中身は普段生活していく上で馴染み深い
ことばかりです。
 
なので、全く聞いたこともないことを勉強するわけではあ
りません。
 
意外と理解しやすかったります音譜
 
FP受験者は不動産や金融関係者のみではなく、大学生
や主婦、また定年退職者など幅広い人が受験しています。
 
あまり、恐れることはありません。
 
ある程度勉強すれば、必ず合格が出来る試験です。