ようこそ歯

 

お立ち寄り

ありがとうございます

 


ガーンガーン


災害の渦中にあり

とても心苦しいのですが

・・・


昨夜のスコットランド戦


ノーサイドの笛の音を

聞いた瞬間

身体が震えて

しばらく動けませんでした 


作ろうとしたって

作れない


言葉に出来ない

こんな感動を

ありがとう

❣️❣️

 

 


土曜日の午後は

研修を受けに大分市へ

行って来ました

 

 

通り過ぎたと思っていましたが

別府湾沿いの高速道路は

強風による50km規制

 

あ、でも

誰も50kmでは

走ってませんでしたね

 

橋の上などでは車がかなり

横に振られて

AIくんによる


車のアラームが

ブルブル、ピーピー

鳴りっぱなしでした



ブルーハート

医療機関での

感染症予防について学びます

 

 

 


毎年、どこかで

受講している

感染予防についての研修会です

 

一部の医療機関の

ずさんな管理が取りあげられ

全国的話題にもなりました

 

 

 

 

歯科の治療は

基本的には外科的治療です

 

小さな器具の一つ一つの

滅菌について

細心の注意が必要です

 

たくさんの道具を使用する

口腔内の手術になると

術前の準備が勝負です

 


信頼できるスタッフが

居るかどうか・・・

 

その力が試されるのが

抜歯やインプラントといった

口腔外科手術です

 

 

今日はそんな一例を

取り上げて見ます


何かの参考にして

いただければ幸いです



歯歯歯


9月の始めに

 ひょっこりと

6年振りに来院された

僕と同い年のKさんです

 

突然ね、差し歯が

はずれちゃいましたって

・・・

 

長年の噛みしめや歯ぎしりで

あっちがすり減り

こっちは欠けて・・


矢印部分は全て

なんらかの力の作用が

働いた痕跡です

 

 

 


とうとう、その力に耐えかねた

人工の前歯が

歯根に差し込まれていた

金属の土台ごと

外れています


 見にくいのですが

クラック(亀裂)が見えます

 

 

 

下の前歯のすり減り具合と

内側に出来た

骨の盛り上がりです

 

コツコツと黙々と

くしばって、これまで

一所懸命に働いてきた証と

言えるのかも知れません

 

 

ドキドキ

 

 


小さなレントゲン写真での

一次診断です

 

前歯の歯根が垂直に

破折しているのが

見えます

 

この時点で

今後の細菌感染による

顎の骨のダメージを

食い止めるには

抜歯が適切であることを

お伝えします

 

そして理解、同意が

なされます

 

 


初日は

周囲を洗浄し

外れた差し歯を

少々リスクがあることを

説明して仮にくっつけて

終了です

 

 

後日、2回目の診療です

 

了解を得て

現時点での周囲組織のダメージを

詳しく診断するために

歯科用CT(3D)を撮影します


三方向から位置を把握できるのて

正確な診断が可能になります

 

この時点で

充分な検査と治療への希望を

伺っておくことが重要です

 

様々な治療法や

その長所や欠点

かかる費用や期間

未来予測

全身へ与える影響など

 

CT画像を一緒に見ながら

シミュレートしていきます

 

 

 

 

どうやら

インプラント手術を

行うにあたっては

骨の厚みや量には

問題は見当たらないようです


内科的全身の状況についても

ここで、よく伺っておきます

 

 

 

 

取り外し型の入れ歯は

即刻拒否されましたが

 

両側の歯を削って

すっぽり被せ、歯をつなげて

ブリッジを作る方法も

お伝えして

2回目の診療の終了です

 

 

Kさんの奥様には

10年ほど前

インプラント手術を実施していて

 

私、今もなんともないから

怖がらなしで

やってもらったら❓って

励ましてもらったようで

 

3回目の来院では

インプラント治療に向かっての

説明や準備を始めました

 

その後数回の

歯科衛生士による

口腔内清掃が行われ

 

手術日を迎えます

 

強いかみ合わせに配慮して

初日のシミュレーションを

少し修正して

 

抜歯をした直後に

インプラントを埋入する

手術に取りかかります

 

 術後のCT画像です


 


抜歯した歯根よりも

やや深く埋入しますが

 

歯根の大部分が

インプラントより太いので

隙間を埋めていく必要があり

 

骨を再生に導いてくれる

骨補填材を周囲に

埋め込んでいきます

 

 

 

 

画像はありませんが


 隙間を無くし

補填材がこぼれないよう

周囲にテントのような

膜を張り


その上に開いた歯肉を

縫い合わせます


 

 


ぴったり

縫い合わされました


レーザーを使って

十分止血をします

 

 

  

 

 

傷口を避けながら

見た目に配慮して


仮の歯を両側の歯に

貼り付けて

手術は終了です


 

 

 

これからKさんとは
また、長〜〜い
お付き合いが
始まります

平均的に考えても
まだ20年の生活が待ってます

両側の歯を削らずに
温存出来て
元気な歯が一つ増えたこと

必ずやKさんの健康に
役立ってくれることと
思います

僕のチョイス
純国産インプラント
AQB




不愉快に感じられた方も
いらっしゃるかも
知れませんが

今や一般的な治療手段と
なったインプラント治療を
正直にお伝えして見ました





お付き合い
ありがとうございます


バイバイバイバイバイバイ