排泄介助編

 

オムツはベッド上で装着するのが普通だと思いますが、人によっては

 

トイレで立たせたままオムツを装着させる人っていますよね。

 

立った状態でオムツを着けることを『立ちオムツ』と呼びます。


ベッドに横になってからではなく、トイレで排泄後にオムツを着けることでオムツを部屋まで持ち歩かなくてすみ、何度もズボンを上げ下げする手間を省きます。


また、腰痛がある人がベッド上で右を向いたり左を向いたりする際の痛みを伴わない対応ができます。

 

しかし、きちんとオムツを当てる事が難しく、尿漏れの原因となったり、何より、転倒などの事故があった際に裁判で負ける恐れがあるので推奨はしません。

オムツはベッド上で。痛みに対しては内服や外用薬で軽減できるようにしていきましょう。

 


ここで一句

安全に
オムツするなら
寝てやろう



転倒のリスクのないベッド上でオムツをつけましょう。
利用者さんだけでなく、自分の身を守るためにも立ちオムツはやらないようにしましょう。

私は立ちオムツが苦手なため、やりませんと言うかできません。