排泄介助編

 

早い人はオムツ交換を2分以内で終わらせてしまいます。


患者さんや利用者さんの協力が得られるならば1分以内で終わらせることができます。

 

しかし、早く終わらせることだけに着目した結果、中には

 

ズボン等をきちんと履かせていない職員っていますよね。

 

体位変換や起こしに回った際にズボンがきちんと上がっていない事があります。

 

酷い時にはあらかじめズボンを下げて寝かせている人もいます。


ズボンを下げる手間と、漏れた際の更衣の手間を省くためと思います。

 

早くやることも大切ですが、きちんと整えてあげた方が褥瘡の予防や何よりも患者さんや利用者さんにとって安楽になります。

何事も早さだけにとらわれないように注意しましょう。

 

 

ここで一句

 

早くても
自分本位の
介護ダメ

 

 

早いことは遅いよりも良いかもしれませんが、相手の気持ちになった介護を早く正確に、安全安楽に提供できるようになりましょう。

 

ズボンを上げない職員さんは、自分も寝る時はズボンが上がってないのかも知れませんね。