DJ ONI
六本木アートナイト 「存在の音色」無事に終了しました。
なんだかんだ構想をしてから約半年位で形になりました。 じっくりと作品を作るのの大事さを感じました。
立体音響の没入空間の中で、シャボン玉の儚い美しさ眺め生命とはなにか存在とは何かを問いかける作品を作らせて頂きました。
作品創りの話をしてみます。
興味ある方のみで長文
音部分はサウンドエンジニアの堀さんとはONIスタに寝泊まりを繰り返し、二人三脚で作り上げました、12分のパフォーマンスで気が付けば70トラックに。前後左右上下を手のアクションでリアルタイムパンニングする processingで堀さんがくみ上げました。そして、僕のマシンとA DATを2系統を使い16チャンネル送りました。
生命を感じる音として moog のアナログシンセ生で心音を奏でました、これは電子音楽、テクノ音楽のルーツの一つといえるシンセサイザー moog からテクノロジーミュージック今の時代でできるめいいっぱのの表現への流れも作りたかったからです。
色に関してはMariさん、youさん、Luki君、BRAIN MAGIC 社に絶大な協力を得ました、照らす色によって表情を変えるシャボン玉をみんなで眺め、曲の展開に合わせて色が変化する映像をMariさんに作ってもらいました。
そして、その映像の色に合わせライトの色を変化させる youさんの作ったtouch designer のプログラム と 僕の abletone 、 BRAIN MAGIC O2 とを Luki君が シンクロさせました。 これでシャボン玉の色味はばっちりです。
ラストのシーンのシャボン玉、トドメは、マシンでは出せない有機的なシャボン玉、通称「オンチ砲」です。 シャボン玉アーティスト Onchi さんがシャボン玉を出すと毎回「ワ~」という歓声が上がっていました。
次はシャボン玉マシンがメカメカしい。ここはきれいでかわいらしい造形物を Yurike 、Tania が中心になりKMDの学生さんたちが造ってくれました。
そして 安田さん Mayu ちゃん Rieさんが中心となり運営部分沢山の仲間たちがサポートしてくれました。
本当にみんなの力の集結でできた作品です。本当にありがとう〜
機会と多大なるサポートを下さった六本木アートナイト すべての関係者の皆様に感謝と、そしてそして来て感じてくださった皆様の心に残る作品になれば嬉しいです。
ありがとうございました。