私は自然豊かな田舎に生まれた。
祖父は自営業をしていて、お金には全く困っていなかった。
何不自由ない生活だった。

小学校の3年生まで母子家庭で、母は働いていたので、祖父母と過ごす時間が多く、おじいちゃんおばあちゃん子だった。

ずっと父はいないと思ってて、父の存在はなくても平気だった。
むしろ父なんて必要なかった。

後で母から聞いた話だと、私が1歳になる前くらいに父とは離婚し、父は別の女の所に行ったらしい。
母と私は捨てられた。


小さいながらも、「大きくなったら私がお母さんを守る。」って思いがあったのかもしれない。

風邪を引いたりしたらお世話になってた、かかりつけの病院の先生の影響からか、その頃の夢は「お医者さんになる。」だった。

25歳になった今でも覚えている。

医者以外には、弁護士やアナウンサーとかになりたかった。


この頃の私が一番純粋だったと思う。