相続って、当然、法に則り平等にわけられるのですが、
以前、読んだ本に
(何の本か忘れましたがフィクションでした)
親の貯金を、二人の兄弟が相続する場面があって、
問題無く済んだのですが、
兄は、親と同居でした。
そこに弟は、年2回ほどお土産を持って訪ねてきます。
わずかな貯金でしたが、
兄弟、仲良く平等にお金を分けました。
ところが、親は高齢だったため、
粗相した物を洗濯したり掃除したり、食事の支度など身の回りの世話は、
当然、兄の方の負担。
孫達も手伝いましたが、
特に、兄の嫁さんに比重が掛かりやすく、苦労したと思います。
一緒に生活している子供と、
たまに来る子供。
貢献度も苦労も、比になりません。
公平という不公平さ。
平等とゆう不平等さ。
たかが、誰かが書いた脚本ですが、
お金の問題で置き去りにされた感情面に反応してしまいました。