
タイトルの寒い話

飛香が勤めてる会社は古い建物です。
それよりも入社したときから気づいてましたよ。
何かがいる?のを

エンパス体質と世間一般に聞く霊感体質ってやつでしょうか

飛香の場合は子供のときからなのでもう気にしなーい主義

色んな体験し過ぎてるからか気にしても仕方ないと言うかね、ただガッツリと毎日自分にプロテクションは欠かさずに張ってましたが感じとるものはあるので

最近は忙しくて残業続きでロッカーがある階が省エネなのかエレベーター前でさえ電気がついてなくて真っ暗。
それだけでも気味悪いのにその前を通ってロッカールームに行かなきゃならない

飛香は慣れっこだけど一緒にいた同僚が
『ここ気持ち悪くて夜1人で帰るのやだ』と言い出し一緒にロッカールームでバックを取りエレベーターのボタンを押して待ってたら…

『ジャーーー』
トイレから水が流れる音がっ

ほぼ同時に
『ぎゃーーー』
と叫びながら飛香に抱きつく同僚

びっくりしたわ同僚の声に



それから半パニックの同僚をなだめトイレを覗く飛香

だって怖いけどホントのこと知りたいじゃない

深夜のトイレしかも会社のトイレに電気も付けず入ってる人の方が怖いと思うし

同僚も怖いもの見たさかついてきた

とりあえずトイレの電気付けて覗いたら…
誰もいない

ヤダァーーー





完全にパニック状態の同僚を連れ寒気がしてきた飛香もへろへろになりながら階段で下駄箱までダッシュ

翌日、同僚がそのことを上司に話すと一言
『みんな通る道。そのうち慣れるから』
いやその一言の方が怖いからさー

その夜、飛香はいざと言う時の為に買っておいた浄化風呂に入り今も毎日プロテクションは欠かさず会社行ってます

よりによってなんでトイレの流水音なのか疑問と言うかなんか面白いと思いませんか

トイレのお化けなんて小学生の時流行ったよなぁ~つかさ、この会社もっと気味悪いところは…日頃いるところなのみんな気づいてないでしょ





飛香の勤務先はとりあえず内緒です


















