絵画を描くのが大好き、武道でも、合気道をこよなく愛する、
どちらかというと、大人しめな人と思っていた息子が
6年生になって、どんどん活発になっています。
この夏は、ソフトボールを仲の良いお友達に誘われて初めました。
毎朝6時集合、5時起きで頑張っています。
私は、今までマラソン大会でも半年訓練しても下位な、そんな息子が、今更運動系は・・・
残念な結果で終わりそうで・・・でも応援し、そーっと様子を見ているのですが(笑)
毎日「愛してる」と言われて育った息子は、セルフイメージが高くて、
どんな自分でも、どんな結果でも、今を「楽しいねん」と喜んでいるので
きっと下手な、ソフトボールのメンタル面のケアは必要ないみたい、と思っていたら
「すごくうまいピッチャーのKくんの球が取れて、キャッチャーになれたんやけど、
身体に当たってから、怖くて取れへんようになってんこの気持ち、セッションで取って」
と言ってきました
「リミットブレイクマスターする?」と言ったら、いつになく神妙に「うん」と。
なんだか家族はお互いにやりにくいので(笑)ムーディな照明にしてから
「お母さん、今からクライアントさまと同じようにプロとして、やるからなぁ」と向き合いました。
気持ちをどんどん解放していくと
「あーそれやねん」「オレ、そう思ってた」「あっ、それあるわぁ」と言いながら
最後には「あれ怖い気持ちがない、ちょっとある?」「あれ?出来るかもしれん
」
と、重い気持ちから解放されたようでした。
「自信はなぁ、何かを始める前には100%にならへんで。このまま、明日また勇気を出して
球を取れたときに100%になって、また次取れて、揺るぎなくなるんやからな」と話し・・・
そして今朝、張り切って行き、帰ってきた顔が輝いていました
「Kくんの超スピードの怖い・痛いボールを、普通に感情動かず受け止めた」らしいです
息子は、私が「ブロック解除したろかぁ」というと
「そんなんにばっかり頼ってたら、弱くなるからいい」と言ったりするんです。
「勉強やりたくないブロック」は絶対はずしたくもないらしいですし・・・
押し付けては、いけませんねぇ(笑)
「勉強やりたくない息子に不安を覚える」私の解放をしないと
でも私は、悲しみ・恐れ・憎しみ・不安・怒り、に捉われたとき、
自分をコントロールするために、
時には他人の力を借りたり
誰かにありのままの気持ちを打ち明けたり、
気分を変える為に動いてみたり
または逃げてみたり、も、何でも、
そうやっていくのは、とてもいいことだと思うし
一時的にネガティブになったとしても、
これは、明日になれば解決策が見つかるかもしれない、
雨がやみ、晴れるかもしれないという『希望』、それだけ、を、
子供にも伝えていきたいと、思います。
みんながそんな気持ちになれれば、
大げさかもしれないけど
世の中の、自死、殺人や、孤独感・・・それが少しでも減るかもしれない・・・そんなことを思っています