先日のＳ氏の講座中の出来事です。
3月から続いているこの講座では、毎回、奥様の過去世の解放を行っています。
何をするにもＳ氏に許可を求め、どこへ行くにも「一緒に」と行動していた奥様が、2～3週間おきの解放のたびに、目に見えて変化しているのです。
どんどん、自由に。
一度の解放で大きく動くものもあれば、角度を変えながら何度も解放が必要なテーマもあります。
それでも、まるで玉ねぎの皮を一枚ずつむくように、少しずつ核心へと近づいていっています。
最近になって、奥様の中にある「恐怖や不安」の根底にあるものが、「自立すること」だとわかりました
すごい……わずか9か月で、ここまでたどり着くなんて！
そのとき、ふと口から出たのが、
私：でも、よかったですね。今世ですべて解放できるのだから。
そう言いながら「ああ、自分もそうだな」と思いました。
今世に生まれてきた意味が分からないとか、
報われないとか、
何も成し得ていないとか、
3次元的に見れば、不完全燃焼の人生に思えたとしても、魂のレベルでは、転生を繰り返す中でどうしても解放できなかった「過去からの感情」を、今世で清算できたのです。
やっと、やっと、清算できたのです。
あの「惑星ひとりぼっち」の孤独と恐怖を。
どれほどこのときを待ちわびていたことでしょう。
もう来世以降に持ち越すこともないのです。
そう思ったら、なんて報われた人生だったんだろうと。
私だけでなく、講座にいらっしゃった生徒さんたちも同じです。
みんな清算のために出会うことを決めてきていたのですから。
本当に良かった
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