(つづき)
ZOOMでつなぐと、メグミさんが開口一番「やっぱり連絡することになりましたね」と笑っています。
私:なんだっけ?
メグミ:ほら、マサコさんが前回の講座のときに…
ああ、そうでした。
前回(10日)の講座の終わりに、次回の講座日を決める際、「今回は2週間あけていいと思うから、来週ではなく、再来週にしましょう。でも、来週の後半に話すことになるかも。私、夜でも平気だから何かあったら連絡ください」と言ったのでした。
すっかり忘れていました。
5次元マサコが言ったことは、3次元マサコに戻ったときには、まるで夢でも見ていたかのように記憶から抜け落ちてしまうのです。
メグミさんの相談内容は、「自分ではない人の意識が入ってきて口調まで変わる現象」が、家族にまで及んでいるというものでした。
メグミ:先日、上の息子が突然、主人に怒り出したんです。普段はとても穏やかな子なのに、そのときはまるで別人のようで…。口調まで、まるで主人が乗り移ったかのように変わっていて。
さらに先日、常連客のクライアントさんがやってきたときのこと。
ヒーリングを始めると、「今、私の隣にメグミさんの下の息子さんのエネルギーが来ている」と言って、そのまま息子さんと会話を始めたというのです。
私もこんな事例は初めてで、一体何が起きているのかさっぱりわかりません。
すると、そのとき!
メグミ:あ、ちょっと待って! 今、私じゃない!(誰かが入ってる)
また例の現象が起きたようです。
私:誰の意識? 家族の誰か?
メグミさんが筋肉反射で確認します。
(彼女は筋肉反射とても上手なのです)
メグミ:いいえ、違います。
私: 今、生きている人?
そう尋ねたのには理由があります。
先日、メグミさんが息子さんと散歩していたときに「あ、今、ママじゃない。誰か入ってる」と言ったら、息子さんが「それ、亡くなってる人だよ」と答えたそうです。
息子さんはまだ小学校低学年なのですが、ときどき不思議なことを言います。
先日の講座時も私が「またあの観音様のところに行く必要があるみたいよ。エネルギー調整のためみたい」と伝えたのですが、メグミさんがその話を息子さんにしたら「僕も一緒に行った方がいいと思う」と言ったそうです。
「あの観音様」というのは…
(つづく)
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