さて、生徒チハルさんの話。
アニマルコミュニケーションを学んでいたチハルさんが、来年から動物のオーラ鑑定でもやってみようかなと言うので、アユさんちの猫ちゃん(6匹)の鑑定をお願い中なのですが……
この1か月半で5匹までは終わっているものの、サクサクとはいかない様子。
どうやら猫ちゃんたちには鑑定してもらいたい「順番」があるようなのです。
それにいつでも観て欲しいわけではなく、「今このタイミング!」になると、メッセージが降ってくるのだとか。
一昨日の講座時。
チハル:私もいつでもスタンバイできているわけではなく、なんとなく気が乗らないときもあります。
よ~し、今日は観よう!と思っていても、いざ仕事から帰ると、体が疲れていて「上」と繋がりにくかったりして。
なるほど、なるほど。
私:鑑定すること自体は楽しいんですか?
チハル:はい、始めると「楽しい!」ってなるし、サクサク進むんですけど、始めるまでが「う~ん…」ってなっちゃう。
私:じゃあ、今日はサブパーソナリティの複合セッションをやってみましょう!
自分の中にいるさまざまなキャラクターを擬人化して呼び出し、話し合いをしてもらうのです。
早速誘導します。
Aさん:オーラ鑑定は面倒くさいんだよね、と思っている人
Bさん:オーラ鑑定は面白い、楽しいと思っている人
Cさん:どちらでもない人
を呼び出すと、それぞれ、
Aさん:なまけもの
Bさん:白い文鳥
Cさん:小さい蟻んこ
が出てきました。
私:この3人以外にも呼ぶ必要のある人がいますか?
チハル:「先生」っていう人がいるみたい。
呼び出します。
私:他には?
チハル:それ以外は大丈夫です。
最後にハイヤーセルフにも出てきてもらいます。
チハル:人の形をした煙です。ふよふよってなびいてる。
私:では話し合いを始めます。
最初に発言したい人はいますか?
チハル:「蟻んこ」が、「そんなの、どうでもいいんだけど」って。
私:ハハハ…。
じゃあ、Aさんにお聞きしますね。
どうして「面倒くさい」って思っちゃうんだろう?
Aさん:なんか動きたくないんだよね。
私:Bさん、それを聞いてどうですか?
Bさん:まずやってみたらいいんじゃない? やったら楽しいんだから。
Aさん:やってみたら楽しいのはわかってる。
だけど、そこに行くまでが面倒くさいんだよ。
Bさん:「行くまで」とか考えなくてもいいのよ。
やれば楽しいんだから。
とにかくやっちゃえばいい。
Aさん:うーん、それができないんだね。
私:先生、ここまでの二人の話を聞いてどうですか?
先生:両極端なんだよね。
それぞれ言ってることはわかるけど。
でも、お互いに言ってる意味が理解できないんだろうね。
私:じゃあ、ここで「楽しいのは分かってるよ。でもそこに行くまでができないんだよね」っていうサブパーソナリティさん、出てきてください。
チハル:手足の長い、猿っぽい姿の者が出てきた。
私:その方にお聞きしますね。
あなたはいつからチハルさんの中にいるんですか?
チハル:ずっといるよ、って言ってます。
私:ってことは過去世なのかな?
その過去世へと誘導します。
チハル:岩場みたいなところにいます。
ん? 足がない? あ、実体がないのか。
自然のエネルギーかな?
チハル:下で掘削作業しているのを、上から見てる。
別に監視しているとかではなく、ただ見ている。
私:掘削作業は何をしているの?
チハル:森を切り開いてる。
木がいっぱいあったのに、丸裸になっていってる。
私:今どんな気持ちで見てるんですか?
チハル:許せない、っていうのがきます。
その人生での重要な場面を視ます。
チハル:どんどん開拓されていって、自分がどんどん小さくなっていってる。
私:そうか、この森に宿る精霊みたいな感じなんですかね?
だから切り開かれていくと、だんだんなくなっていっちゃうのかな?
チハル:シュワーって火が消えるみたいな感じで小さくなっちゃって。
私:その過去世と、「楽しいのは分かってるけど、そこに行くまでができないんだよね」っていうのと、どんな関係がありますか?
チハル:何かしでかしちゃった?
何か行動を起こしたら、逆効果になって、自分が消えそうになっちゃった。
森がなくなってしまったって。
私:何をやらかしちゃったんだろう? それを見に行ってください。321。
チハル:この森は特別な場所だからって伝えたらしいです。
開拓をやめさせるために。
でも特別な場所っていうので、逆に来られちゃった。
チハル:そのことを後悔してる。
もっとやりようはあったんだろうに。
森を切り開くのは運命だったかもしれないけど。
それを受け入れられなくて。
ちょっと干渉してしまった。
書き換えを視てみます。
チハル:開拓は進んでいるけど、森は丸裸にならなくて、緑と共存している。
私:さっきは「ここは特別」って言ったことで逆効果になったけど、今回は違うやり方をしたの?
チハル:今回は、自分からは働きかけなかったのかな?
そこに住んでいる住民たちが働きかけてくれた。
チハル:最初のストーリーのときは、周りの人を信じてなかったから、自分だけで行動を起こした。
今度はみんなを信じて任せてみた。
結果、森と共生することができた。
こちらのストーリーに書き換えます。
この過去世のキャラクターは、光に帰します。
すると。
AさんとBさんが 統合されました。
先生が、「今まではお互いのことがわからない状態だったけど、今はがっちり組み合ってる感じ。ピースがはまったみたいな。だから、意思の疎通はできるようになったよ」と教えてくれました。
ハイヤーセルフも「いい感じだよ」と。
ただ、これはまだ第一段階で、先に進むとまた別のものが出てくるとのことでした。
これにて話し合いは終了です。
私:では、チハルさん、目を開けてください。
今、何か感じますか?
チハル:なんだか胸のあたりが気持ち悪い。
私:ですよね?
不思議なのですが、サブパーソナリティたちを呼びだしたままにしてしまうと、胸がもやもやするのです。
チハルさんにもう一度目をつぶってもらい、サブパーソナリティたちをチハルさんに統合します。
私:今度はどうですか?
チハル:あ、胸が温かいです。不思議。
さて、この解放の効果がどのように出てくるか、楽しみです。
ちなみに。
*ペットの鑑定のモニター募集を来年1月11日よりスタートします!
詳細は後日お知らせしますね。
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