さて、先月末(7月30日)のメグミさんのミラクルセラピー講座での話。
前回の講座のとき、
「ご主人が自宅でサロンをやるのに同意してくれたらいいのにね」
という話になりました。
メグミさんはレイキ伝授もできるし、他のセラピーもやっているので、ご主人が仕事で留守の時間だけ、ご自宅で仕事ができるとよいのですが、反対されているそうです。
メグミ:自分がいないときに知らない人が来たりするのが嫌だって言ってる。
全然違う場所でやってくれたらいいのにって。
別にクライアントさんと顔を会わせるわけじゃないからいいじゃん、って言っても嫌みたいで。
私:クライアントが来ても(留守で)わからないんだから「誰も来てないよ」って言っちゃえば?
メグミ:なんかこそこそやってるのがちょっと嫌っていうか。
メグミ:「メグちゃん何やってるかわからんもん」ってすごい言われるんです。
私が外に働きに行くのも嫌なんですよ。
ずっと家にいてほしいって。
メグミ:主人、仕事がシフト制なんで、夜勤のときは昼間家で寝てるんですけど、そういうときも私が家にずっといてほしいって。
メグミ:だけど、私も昼間仕事で出かけるときがある。そうすると、外で何やってるかわかんないって言うんです。
私:ってことは、単に寂しいからいつも自分のそばにいてほしいとか、そういうのではないんだね?
メグミ:自分がいない時に私がコソコソ陰で何かやってるんじゃないかっていう疑いがあるんです。それこそ、男の人と会ってるんじゃないかとか。
私: えー? それ、なんかちょっと気になる。
過去世があるんじゃないですか?
そう言った途端に、ヴィジョンが浮かびました。
私:江戸時代に夫婦だったときがありますね。
彼は当時も夫です。
私:行商で外に行っている間、妻がコソコソ何かしてるんじゃないかっていつも疑ってる。
私:なんでだろう…。
ああ、この奥さん、今のメグミさんみたいに美人で気さくで面倒見が良くて、町内でも人気者なんですよ。
私:旦那さんも奥さんのことが大好きで、いつも一緒にいたくて、なんなら仕事も一緒についてきてほしいくらいなんです。笑
私:もちろん家事も育児もあるから、そういうわけにはいかないんですけど。
私:奥さんは明るい方で、そういう旦那さんに、
「そんなこと言わないで、ひとりで大丈夫。大丈夫! はい、いってらっしゃーい」って、背中をポーンと押してる。
私:奥さんはすごく気が利く人で。で、一時もじっとしてないの。いつも動き回ってる。
私:たとえば、今日はちょいと時間があるから、うちの人が好きなぼた餅を作ろう、ああ、そうだ、多めに作って近所の人におすそ分けしようとか。
私:で、夫が帰ってくると、「今日、お前さんの好きなぼた餅、作ったよ」って。
私:すると、夫は急に固まっちゃうの。
なんで? 何かあったの? なんで急に作ったの? もしかして
誰か来たの?って。
メグミ:ああ、ほんと、今もそんな感じです。
「俺の知らないところで、お前、何かしてない?」みたいな。
私:奥さんはびっくりして、
「え? 私、時間あったし、ちょうど小豆もらったから、お前さんに作ってあげようと思っただけなんだけど?」
って。
私:夫が家にいるときに、たまたま近所の奥さんから子守を頼まれて、「ちょいと行ってくるね」って出かけると、
夫は「本当に子守なのかい?」って。
そうやっていつも奥さんのこと、疑ってる。
メグミ:うんうん、ほんとにそんな感じ。
私がいつも面白いなあと思うのは、こんなふうに過去世での言動を持ち越して、今世でも同じ言動をとることです。
以前、生徒さんのご主人がやたらと「武士道」にこだわっていて、いつも「武士道」「武士たるものは」と口にするというので、それ、過去世からきてますよ?と解放したら、ピタリと言わなくなったことがありました。
ご自身も、まさか過去世の記憶を持ち越して、それがさも自分の性格の一部であるかのように同化しているなんて、思いもしないことでしょう。笑
私:ご主人はこの江戸時代のときもず~っと奥さんのことを疑い続ける一生だったの。
私:ってことは、これより前に何か大元があるってことだね。
ここまで執着しているってことは、その思いをもっと前の過去世から持ち越してきているんだと思う。
私:……あ、エジプトが出てきました。
(つづく)
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