昨日は美容院へ行ってきました。
1年ほど前から通っている美容院です。
4、5日前から気になっていたのですが、昨日の朝起きたときに、「どうしても今日行かなくちゃ！」って。
ホームページで予約状況を確認すると、予約で埋まっていましたが、ちょうど11時から12時の間だけは「要TEL」となっています。
電話をしてみると、予約が取れました。
美容師さんはスピリチュアルの話が好きなのだそう。
私が話す内容にも抵抗がないそうです。
伺うのは今回で4回目ですが、なぜか伺うたびに5次元マサコがペラペラといろいろな話をしてしまいます。
私には全くそういう意思は無いのにもかかわらず…
前回行ったときなんて、伸びすぎて葉が床にまで垂れ下がっている鉢植えのモンステラから、「何とかするように伝えて！」って頼まれて。
おそるおそる伝えると、今日はさっぱりと手入れされていました。
でも今度は、「冷房の真下でガンガン風が当たるので、言ってほしい」って。
ハハッ……
最初は世間話をしていたのですが、鏡越しに美容師さんの首にぶら下がっている十字架のペンダントがふと目に入り、突然気になり始めて。
「気になります」と言うと、昨日、たまたま机の引出を片付ていたら出てきたので、何気なくつけてみたというのです。
そのとき。
ハワイの小さな教会の神父が視えました。
美容師さんの過去世のようです。
え～？
なんでこれ、視せられてるの？
小高い丘の上の小さな教会の前に立ち、海を見つめている神父。
実はこの美容師さん、今世でもハワイが大好き、サーフィンが大好き、独身の頃は毎週海へ行っていたそうです。
この過去世のときに何か心残りのことがあったようです。
それって何かなあ……？
ふっと女性の姿を感じました。
続けて、花。
ん？ ん・ん…？
私：先生、ご結婚されてますか？
先生：はい
なら、きっとこの女性は今の奥様だわ。
リーディングを続けます。
その女性に花束を渡してあげたかったのに、渡せなかった、それが心残りのようです。
私：奥様の誕生日って、いつですか？
先生：先月でした。
じゃあ、誕生日にお花をあげようとしたわけではないのか…。
先生：でも、今日は息子の誕生日です。
わ～！ 鳥肌、鳥肌！
ああ、視えました。
身重の女性が海に身を投げたのです。
そのときのお腹の子供が今世の息子さんに転生しているのです。
当時は親子ほど歳が離れていました。
彼女はあまり恵まれない環境で育ったのでしょうか、教会に足しげく通っていたようです。
神父はよく相談にのってあげていたようです。
彼女が小さな時から、父親のように温かい目で見守りながら。
そして、彼女は道ならぬ恋だったのか、あるいは結婚を約束していた相手が突然亡くなったのか…
いずれにせよひとりで子供を産んで育てるか否か迷っていたようです。
最終的には産んで頑張って育てると決意します。
それを聞いた神父が頑張ってねとエールを送ろうと花束を用意して待っていたのでした。
ところが、約束の時間になっても彼女は現れません。
どうしたんだろう、何か急用でもできたんだろうか。
神父は丘の上からいつものように海を眺めながら待ち続けます。
でも、そのころには、彼女はもう海に身を投げていたのでした。
神父は、今日、あのときお腹にいた子供の誕生日に、あの日渡せなかった花束を渡すことで、当時の感情を解放したかったのかもしれません。
仕事帰りに、お花屋さんへ寄りますという先生に、
私：花束は息子さんではなく、奥様に渡してあげてくださいね。産んでくれてありがとう、って。
そう言いながら、でもこれが心残りというだけで、わざわざ過去世を見たりするかしら？と。
そうか！
前前世では、この2人は夫婦だったのです。
絆の深いソウルメイトのようです。
毎回のように共に転生しています。
魂がそのことを知っているので、たとえシナリオだったとしても、あのとき、彼女を救えなかったことに「想い」が残ってしまった……
ということのようです。
お伝えしながら心臓がドキドキしてきました。
美容院にカットで来ただけなのに、まさか、この展開？（笑）
不思議な不思議な気持ちで美容院を後にしました。
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