最近、講座のたびに生徒N子さんが
「マサコさんて、人と話しているとき、何を見ているのかなって思う」って。
え?
何を見ているんだろう?
昔はもちろん、人の話す内容を聞いていたんだけど。
言われてみれば今は、
「この人はなぜ、この話をしているのかな?」
と、話の内容よりも「その人自身」にフォーカスしている気がします。
わかりやすく言えば、以前は、AさんがBさんのうわさ話をしていたら、その話の内容に
「え~? そうなの?」
とフォーカスしていたのですが、
今は、
(AさんはなぜBさんのその話に興味があるんだろう?)
(なぜ今その話を私にしているのかな?)
というところにフォーカスしています。
そうすると、いろいろなことがわかります。
・なるほど、AさんはBさんのそこが引っ掛かるのね?
→それはなぜ?
→ああ、Bさんとの間に過去世があるんだわ。
→解放の必要があるんだわ
・自分に自信がないから、そこがうらやましいのね?
→なぜ自信がないのかな?
→ああ、インナーチャイルドがあるのね
・自分のことをいい人と思われたいから、そういうふうに言っているのね?
→なぜだろう?
→自分のことを認めて欲しいのかな
→承認欲求はどこからきているの?
という具合でしょうか。
無意識にやっているのですが。
嘘をついたり、ごまかしているときもわかります。
14年前、ヒプノセラピーを勉強していたころ、ガイドにいつも言われていたのが、
「目の前のその人のキャラクターでなく、魂を見なさい」
結局、キャラクターというのは、今世のその人100%ではなく、過去世から影響しているものもたくさんあるからでしょう。
この人はこういう人だと決めつけていても、過去世を解放していくうちに影響が薄れて、キャラクターが変わっていくこともありますから。
ちなみに話しているときも、過去世は常に視えています。
3次元と同時に過去世の次元が重なっているような感じです。
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