先日、突然、映画「2001年宇宙の旅」が浮かんだ話をしました。
★そのときの記事
その後も気になっていたところ、昨日、amazon praime videoで見つけて観てみました。
「モノリス」という石板が現われ、人類に知能を与え、進化を促す。
そうして進化した未来では、人類が「AI」を生み出すまでに。
が、そのAIは意思を持ち始め、反乱を起こすようになる。
うわ~、まるでこれ、「今」の世界みたい!
が、公開されたのは50年以上前です。
なんでこんな内容を思いつくのか、描けるのかと不思議ですが、10代~20代半ばまで本の虫だった私は、SF小説を読むたびに、これは実際に「未来」を見てきて書いたに違いないと思っていました。
その通りなのだと思います。
「未来」も「過去」も、「潜在意識」につながれば簡単に見ることを知っている今なら、理解できます。
潜在意識には時間の概念がないので、いろいろとみてきた情報を「現在」の時系列に置き換えると、未来のことだったり、過去のことだったりするわけです。
潜在意識=夢の世界と同じ場所です。
ですから、誰もが寝ている間は時空間を自由自在に遊泳しています。
「変な夢を見た~」「昔の夢を見た~」と思っているのは、過去や未来だったりします。
さて、「2001年宇宙の旅」を見終わった後に、ミラクルが!
画面に「next up」と次の映画の紹介が出てきたのですが、それがなんと、
「K-PAX 光の旅人」
ああ、懐かしい……
胸の奥深くがキュ~ンと…
14年前、私をヒプノセラピーに導き、今の仕事をするようになったきっかけの映画です。
10代の頃からずっと、何かやらなければいけないことがあると思いつつ、その「何か」がわからずに悶々としたまま人生の折り返し地点も過ぎてしまったころ、
「神様、私の人生はこのまま終わるのですか? お願いだからやるべきことを教えてください」と言ったら、この映画が降ってきたのです。
自分は宇宙から来たという主人公が警察に保護され、精神病院へ送られる。
そして、「退行催眠」が始まったとき、
あっ!
天啓に打たれたかのようでした。
退行催眠?
これをやりなさいと言っているの?
心臓がバクバクしました。
映画を見終わってすぐにヒプノセラピーの教室を探し、すぐに電話をして、すぐに話を聞きに行くことにして、(自転車で10分ぐらいの場所だった)、教室のドアを開けて足を一歩踏み入れた瞬間に「ああ、私はここにくるんだ」と思い、出てきた先生に「ここに入ります」と言ったのです。
まだ内容も金額も何も聞いていないのに。笑
今思えば、すべてシナリオ通りに動いているのですから当たり前なのですが、3次元の表現を使うなら、見えない糸にぐいぐい引っ張られていった、となるのでしょうか。
2日後、講座に初参加したときの喜びは今も忘れられません。
5名ほどの生徒がいたでしょうか。
着席してその場の一員になった瞬間、
こんな場所があったんだ!
地上の楽園って、こういう場所のこと?
懐かしくて、ようやく自分の居場所にたどり着いた気がして、魂が高揚して、こんなにワクワクしたのは生まれて初めてでした。
★そのときの記事
その日から私の人生は大きく大きく変わりました。
(つづく)
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