さて、10月半ばからバタバタと「血筋の解放」や「変転」「量子を意識した変換」などを行った結果……
10月末になると…。
おかしい、おかしい。
頭がぼーっとしている。
頭の中がヘロヘロ。
血筋解放のような過去世を見ようとすると、異常に疲れて、もう過去世なんて見たくないって思ってしまう。
あんなに過去世を視るのが好きなのに。
こんなことは初めて。
なんだろう、これ?
前頭部にもやがかかっているみたい。
「意識」がこの3次元にはまっていない感じがする。
11月2日に、生徒モエさんが九州から上京した講座の際、その話をしたら、ゲストで来てくれていたリカちゃんが、
リカ:私がヘッドマッサージします!
今それを聞いたら、私がやらなくちゃ!って思いました!
そう言って、私の頭部に手を置き、ちょっとしたら、
リカ:マサコさん、大変ですよ!
頭の上の方、脳が、真っ白って感じで空っぽになってます!
色が何もついていない。
脳は、輪郭はあるんだけど中身は透明でからっぽです。
しばらくヒーリングをしてもらうと、かなり頭が軽くなってきました。
私:あ~、楽になったあ!
リカちゃん、ありがとう、助かった。
でも、なぜこんなことになっちゃったのかな。
最初に「血筋の解放」を視るようになったころ、ひとつの過去世を紐解くのに5時間も6時間もかかっていました。
通常、誰かの過去世の出来事をみるのは、ほんの10分もあればできるのに、です。
血筋解放は、どこまでも続く宇宙の迷路を手探りで進むような感じです。
まるで宇宙の深淵に向け、「意識」という命綱を少しずつ延ばしていくような。
幽体離脱をした方が、よくこんなことを言っています。
肉体と幽体がコードで繋がっている、宇宙を遊泳しながら(こんなところまで来て大丈夫かな?)と不安に思った瞬間に元の肉体に戻っていた、と。
それとは少し異なるのですが、血筋解放のためには、肉体がありながら視に行ける次元領域ギリギリのところまでもぐる必要があって、その境界線をわずかでも越えてしまったら、もはや「意識」が戻ってこれないのかもと思いました。
それこそ脳が真っ白になって気が触れてしまうのかも。
後日(11月11日のMさんの誕生会のとき)、この件を生徒さんたちに話すと。
ハナ:5次元の深さにどんどん行ってしまって、周波数がもう 3次元に同調しにくくなっちゃうとか?
私:一理あるよね。
5次元の深いところに何時間も何時間もいたら、5次元に同化しちゃうから、3次元に同調しにくくなって、要は戻って来れなくなっちゃうよね。
ハナ: 3次元と切れちゃうんですかね?
私:切れはしないと思う。
もともとこの世界って、3次元だけではないじゃないですか。
3次元、4次元、5次元…って多次元が重なっている。
私たちは普段は3次元に多く同調しているだけであって、普段から4次元や5次元がここにないわけではないでしょう?
過去世を視るときは、 5次元に意識の周波数を合わせているだけ。
ナオ:ガソリン切れみたいな感じですかね?
行きのガソリンはあったけど、帰りのガソリンはなくて帰って来れないみたいな。
私:それもあるよね~。
行きのガソリンがあって、仮に帰りのガソリンも用意してたとしても、いざ帰ろうと思ったら、そのガソリンの質が5次元に染まって変化しちゃってる?
それで使えなくなっちゃって帰れないとか?
なんかそんな感覚だよね。
私:あるいは、ひとつの表現として「伸びきったゴム」みたいな。
ゴムは弾力があるから何度引っ張ってもビヨーンビヨーンって戻れるうちはいいんだけど、伸びきるギリギリまで行くと、もう戻れなくなっちゃうみたいな。
私:つまり、脳の輪郭は3次元の周波数なんですよね。
で、「意識」だけが高次元に行っちゃって、向こうに長く居すぎると、そっちの4次元や5次元に染まって質が変わっちゃうから、戻ってきたときに、3次元の輪郭と周波数があまりにも違いすぎて、入れないみたいな感じですね?
ガイド:はい
私:輪郭と中の意識が分離したままの状態になっちゃうんだ。
リカちゃんのようにエネルギーを操れる人なら、その意識をチューニングさせて、輪郭の周波数と合うように戻せるってことですよね?
ガイド:はい
私:あ、今、落花生が浮かんだ!
落花生の中のピーナッツが外に遊びに行って、そらまめ君と遊んでいるうちに、半分そら豆みたいになっちゃって、帰ってきたら、形が変形していて落花生の中には入れないみたいなヴィジョン。笑
日本人がアメリカ人の友達の家に遊びに行って、で、長く遊びすぎてハーフみたいな顔になっちゃって、戻ってきてもお母さんが、あなた、うちの子じゃないわって家に入れてくれないみたいな、そんな感覚ですよ。笑
(つづく)
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