つい先日の出来事です。
レイキ伝授を申し込んでこられたハナさん。
2年前(2018年4月)、私の個人セッションを受けられたことがあり、1年前(2019年6月)には「心のデトックス1day講座」も受講されています。
個人セッションにいらしたときは、事務職から整体の道へ進みたいけど、経済的に不安定になるし、どうしよう?という内容でした。
現在はそのお仕事に従事していらっしゃるそうです。
何を隠そう、私、初対面のときからこの方がだ~い好きなのです。
どこが?
う~ん、魂でしょうか?
とにかく波動の高い、ピュアな方です。
なんだかふわっとしていて、人間じゃないみたい・・・。笑
そう、次元の違う人みたいです。
突然のレイキ伝授のお申し込みに、
「このタイミング? コロナが収束してからでは遅かった?」と思い、「遠隔でもできますよ?」と打診してみると、その返事が面白くて。
「わたしも、コロナ禍の折、どうしようかと悩んではいました。
悩みます…。
が、最初、対面!と思ったので、可能であればお願いしたいです。
けれどもやっぱりマサコさんにご迷惑がかかってもいけないので、遠隔でもよいです。
マサコさんの良い方で、お願いしたいです。
なんだかしどろもどろですみません」
レイキ伝授は体に触れながら行なうので、距離も近くなるし・・。
「う~ん、一晩考えさせてね」とお願いしましたが、どうしても「会わなければいけない」気がします。
「やはり対面で行ないましょう! ハナさんにも会いたいし」と返事をすると、
「私もマサコさんにお会いしたいです、と、今文字を打ったら涙が急に出てきました、なぜかブワッと」
ああ・・・。
きっと今会うべきタイミングなのですね・・。
何か理由があるのでしょう。
そして当日。
フェイスガードも購入し、万全の対策で望むことに。
ハナさんと会うのは昨年10月のHikariさんの個展に来て下さったので、そのとき以来です。
突然レイキ伝授を申し込まれた理由を尋ねると、つい最近、仕事中にふっと「レイキ」と浮かんだというのです。
ハナ:それで、マサコさんに連絡しよう!と思いました。
整体の仕事にも役に立つし。
ふうん・・・・。
その後、「仕事はどう?」「生活はどう?」「ご家族は?」と近況報告を聞いていると、なんだか違和感を感じました。
「ねえねえ、レイキが必要なのかな? むしろミラクルセラピーをやった方がいいんじゃない?」
思わずそう言うと、ハナさんは驚いた顔をしましたが、
「きっと過去世の解放とか、真理とか、人生のしくみとか、この世界がエネルギーでできていること、周波数調整のこと、そういったことを学ぶと、能力が一気に開く気がするけど?
そっちが必要なんじゃないかな?
レイキを伝授しても、レイキの使い方を知るだけで、今のハナさんにはあまり役に立たない気がする」と言うと、
ハナさんはもともとミラクルセラピー講座に興味をもっていたこと、いつかやりたいと思っていたこと、「なぞけん」の記事を読むと、自分も「なんで? なんで?」と探求が好きなのでワクワクしていたことなどを話してくれました。
そして、
「今ここで変えてもいいですか? ミラクルにします」と。
私:そうでしょう?
最初からそうなってたと思うんだけど?
すると、彼女が涙ぐみ、
「なんだろう? 勝手に涙が出ます」
私:それって、魂がそっちを望んでいたってことじゃない?
魂が、”そう、そうなの!”って、自分のやりたいことを言ってもらったからだと思うけど?
そう。
泣いているのは3次元のハナさんではなくて「5次元ハナさん」です。
ようやく魂が望んでいたことに辿り着いたからではないでしょうか。
というわけで、急きょレイキ伝授をやめて、ミラクルセラピー講座に変更となりました。
私の魂もワクワクしています。
なぜって、彼女が2年前、個人セッションに来たときから、霊性の高さに気づいていましたし、「この人を教えてみたい! きっとすごいことになる!」と思っていたからです。
「私に過去世なんて見えるかしら?」というハナさん。
私:できるできる
じゃあ、ちょっとやってみましょう!
さっき、話の中で「人に迷惑をかけてはいけないと思っている」って言ってたから、それに関わる過去世を視てみましょう。
誘導しますね・・・・。
さあ、ここからすごい展開になりました。
ハナさん、ばっちり見えるのです。
誘導すると、スラスラと答えていきます。
出てきたのはおじさんです。
自分が経営していた工場の前で立ち尽くしています。
従業員を思いやることなどこれっぽっちもなく、家族のことも顧みず、ワンマン経営者として突っ走った挙げ句、従業員は次々と去って行き、工場は閉鎖、家族も失いひとりぼっちになってしまったのでした。
この過去世の書き換えもスラスラとこなしてしまうハナさん。
すごい、すごい!
ばっちりじゃないですか!
と褒めると、
ハナ:潜在意識と顕在意識の2人の自分がいて、潜在意識ではできるんじゃないかな?と思うんだけど、顕在意識の自分は「そんなの、あんたには無理無理」と言ってくるんです。
私:じゃあ、今度はそれに関わる過去世を視てみましょう!
出てきたのは男性の医者です。
草原にいます。
ここはお気に入りの場所で、よく来るようです。
重要な場面へ誘導すると、医療ミスで子供の患者を死なせてしまった場面が出てきました。
その罪悪感が半端ないようです・・・。
このときの失敗した罪悪感から「自分にはできない」と言う感情を持ち越してきていたのでしょう。
その人生が終わったあと、中間世でなぜそのような体験をしたのか聞いてみます。
「医者でもときには失敗することもある」のを学びたかったそうです。
その貴重な体験をするために、患者の男の子がその役を買って出てくれたんですね?
この過去世を書き換えた後、「男の子の顔をよーく見てください」と誘導し、「誰かわかりますか?」と聞くと、「今の息子です」と。
今回は親子として転生しているのでした。
その後、雑談の中で、「自分の食い扶持は自分で稼がなければ」と思っていると言うので、そう思っているサブパーソナリティーを呼び出してみました。
若い女の子が出てきました。
いつからハナさんの中に存在するようになったの?と聞くと、「ずっと昔から」とのこと。
過去世を見に行きます。
女の子はお針子です。
両親、弟と4人で暮らしています。
家計は貧しく、生活はギリギリの状態です。
重要な場面へ進むと、父親が事故で亡くなっていました。
大黒柱を失い、生活はますます大変になりました。
彼女は「自分の食い扶持は自分でしっかり稼がなければ。頑張らなければ」と言う思いを強くしていきます。
結婚はせずに、一生懸命働いて家族3人で暮らしました。
この過去世を書き換えると、
「先の状況はわからないけど、きっと何とかなる」と楽天的に考え、未来を心配したりせずに楽しく生きているストーリーになっていました。
ここまで立て続けに3本の過去世を視たわけですが、見えるスピードも速いし、克明に見えるし、本当にすごいのです!
ほら!
やっぱり、すごいじゃない!
もう絶賛です!
だって、まだ講座を始めてもいないのに!
こんなに何でもできちゃうんだもん!
その夜、ハナさんからメールをいただきました。
「マサコさん、今日は、ありがとうございました!
申し込んだものと違うものを提示されたら、きっと先にくるのは、しょぼんとしそうな気持ちだと思うのですが、ミラクルの方を、やっぱり早く受けたかったんだ! って分かったらなんだかスッキリして、今、すでに楽しくなってきています。
帰り道も、とても嬉しい気持ちがいっぱいでした。
マサコさんに「好きなのよ〜」って言ってもらえた瞬間を思い出すだけで、なんでか涙がブワッと出てきます。
こんなに愛に溢れた時間をもらえて、わたしはなんて幸せなんだろう!
って。
これから、どうぞよろしくお願いいたします!」
こちらこそ!
よろしくです!
本当に本当に楽しみ!
この夜、もうひとつ驚くことがありました。
ユウさんとLINEでやりとりをしているときに、このいきさつを話したのです。レイキ伝授にいらしたのに、ミラクル受講に変更したことを。
すると、ユウさんが、「私、今日、たまたまその方の『名前の秘密」を観ていたんです!」って。
「名前の秘密を紐解いていたら、『あっ、私と同じ!』という感じがして。これから解放をたくさんするんだ!と思ったら、『ミラクル、ミラクル』って降ってきたんです。
涙ぐまれたということは、魂が望む方へ進まれたのですね。
良かったです✨」
ユウさんも講座にいらした頃、家族関係の悩みをいろいろと抱えていて、ひたすら「解放」をやり続けたのです。
そうしたら、ポン!と能力が開花したのでした。
ユウさんはもちろんハナさんのことは知らないのですが、自動書記で名前の秘密を降ろしているときに、「あの解放をたくさんやる前の自分と似ている」と感じたようです。
それにしても、「ミラクル、ミラクル」ですか・・・。
レイキではなくて、ミラクルセラピー講座を受けることは最初から決まっていたんですね。
この3日後、第1回目の講座にいらしたのですが、その際、もっとすごいことが起きたのです。
(つづく)
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