(つづき)
あっ・・・・!
ここも、お滝場?
大きな岩に囲まれたその場所は、今は水が流れていませんが、明らかにお滝場です。
上を見上げると、パイプで水を引いていた形跡があります。
真ん中に立ってみると・・・。
なぜか、
「戻ってきました、ただいま!」と合掌する私・・・。
あれ・・・?
私、昔、ここにいたかも?
そうだ、きっと、ここにいたんだわ!
背後に「過去世のクウさん」の気配も感じます。
「ねえねえ、クウさん、昔、ここに一緒にいたかもよ?
なんかさ、私の右後ろに立ってた気がする!」
クウさんは「え~っ?」と驚いています。
「一緒に修行をした仲間だったのかもね」(笑)
後で調べると、ここは「清め瀧」と呼ばれている場所でした。
観光コースでもないので、ひとっこひとりいません。
どこから水を引いていたのかしら?
お滝場の隣に石段があります。
ここを半分ぐらい昇ると、お滝場を上から覗くことができます。
へえ~、ここから水を引いていたのね・・・
確認して、何気なく石段の上を見上げ、言葉を失いました・・・
最上部には小さな石造りの鳥居。
その下には、「銅鏡」の形を思わせる、石造りの鏡。
「ねえ、クウさん、見て、見て?
この丸い石、鏡だよね?」
石段を上って来たクウさんが、
「ほんとですね~」と言いながら、
鏡の奥に位置している石碑をじ~っと見て、
興奮しながら
「これ、『天照大神』って書いてますよ!」
え・え・え・・・?
あっ・・・!
ここって・・・
形は崩れているけど、
あの本殿で見せられたヴィジョン・・・?
10数段の石段の上に天照大神?
思わず、クウさんと顔を見合わせてしまいました。
そっか、ここに呼ばれたのね?
道理で千本鳥居をくぐっても、何も感じなかったはずだわ。
来るべき場所はここだったのね。
クウ:マサコさん、見てください、これ!
太陽と月ですよ?
わ~、ほんとだ~!
理由はわからないけど、ここに呼ばれたのは間違いなさそう!
クウ:そうですよ!
だって、マサコさん、まるで誰かに手を引かれてるみたいに、すいすいこっちに来たじゃないですか!
私:ははは・・・
再び千本鳥居をくぐって本殿まで戻ってきたら、ふたりとも「やりきった感」がみなぎっていて、
その後、昼食をとりながら、
ようやく現実に引き戻された感じ。
「ねえ、私たち、本当にさっき伏見稲荷へ行ったんだよね?
なんだか夢でも見ていたみたいだね」って。(笑)
昼食は野菜中心のヘルシー料理。
身体に異変を生じた私のために、クウさんがお店を選んでくれました。
さて、私は確信しました。
毎月、骨格矯正のために京都へ行っていると思っていましたが、どうやら
それだけではなさそう。
毎回、行くべき場所へ呼ばれているに違いありません。
8月は東寺でした。
今回は伏見稲荷でした。
来月は・・・・?
こんなとき、便利なのが生徒さんを誘導して聞いてもらうことができるところ!
東京へ戻ると、早速講座のときにサチさんに視てもらいました。
すると・・・。
(つづく)
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