すべては戸隠神社から始まった
これは私のママの身に起きた摩訶不思議な出来事。
事の発端は、
生徒Tさんからのメールに添付されていた1枚の写真である。
それは「戸隠神社」周辺の木立の写真だった。
戸隠神社は長野市北西部にある、
二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社で、
奥社(おくしゃ)、
中社(ちゅうしゃ)、
宝光社(ほうこうしゃ)、
九頭龍社(くずりゅうしゃ)、
火之御子社(ひのみこしゃ)
の5つの社からなる。
ママはなぜか居ても立ってもいられなくなり、
戸隠神社を訪れた。
2015年、10月初めのことである。
ありがたいことに、
長野県在住のTさんが案内役を引き受けてくれた。
ママ:エフちゃん(ママは私のことをそう呼んでいる)、
五社を参拝するたびにいろんなメッセージをもらって、
すっごく面白かったよ!
最初に参拝した「奥社」では、
ママが戸隠神社に呼ばれた理由を、
『これからもっと「上」に行くための節目だから』
と教えてくれた。
次の「九頭竜社」では、
九つの銀色の玉(大きさは野球ボ-ルぐらい)が
社の奥から次々とママをめがけて飛んできた。
なんだかとっても嬉しくなったママは、
ワクワクしながら次なる「中社」へと向かう。
「東京の○○から来ましたマサコです!」とご挨拶すると、
「知ってるよ。さっき、奥社から報告があったから」
ママ:アハハ・・・!面白すぎる~!!
Tさんとふたりで大笑い。
お参りを済ませ、木立の中を抜けて、
「森林植物園」へと向かう。
木々に触れたり、深呼吸してみたりと、森林浴を楽しむ。
やっぱり都会とは「波動」が違い、さわやかで気持ちがいい。
でも、実は、
事前にネットで植物園のことを調べたとき、
「熊に注意」とあったので、ママは内心ビクビクしていた。
そんなこととは知らないTさん。
前をスタスタと歩いてゆく。
行き交う人は少ないが、
というか、まれにしか「人」には会わないが、
みんな熊よけの「鈴」をつけている。
ママ:ねえ? みんな鈴をつけてるね?
「ああ、私も(リュックの中に)持ってますよ」と、Tさん。
ママ:つ、つけなくて大丈夫?
Tさん:大丈夫! 熊さんたち、みんな、いい子だから。
ママ:???
ま、いっか。
Tさんがそう言うんだから、きっと大丈夫なんだろう。
途中、「花壇」のようなところがあって、
なんだか気の毒なぐらい、さびれていた。
かわいそうになって、
ママとTさんとで「場の浄化」をやってあげた。
ふたりとも、同じ光景が視えた。
ママ:花が咲き乱れて、
すっごく活気あふれる風景が見えたの。
最盛期、って感じ。
その当時の、楽しい、幸せなエネルギーが
ずっと持続するように祈りを送る。
そして、なんだか勢いづいて、歩くそばから、
「ねえ! 何か浄化してほしいこと、ある~?」
なんて言いながら、
木々に向かって、
あるいはその「場」に向かって、
片っ端から浄化し続けた。
もしかすると・・・。
そんな二人の行為が、
あとになって、あんなとんでもない出来事を
引き寄せることになったのかもしれない・・・・・
4社目は、「火之御子社」(ひのみこしゃ)である。
ここは、天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祀っている。
ママ:エフちゃん、日本神話でさ、
太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が
、「天岩戸」っていう洞窟に隠れちゃった話、知ってる?
世界が真っ暗になって困るから、
なんとかして天照大神を外に出さなきゃ、って、
八百万の神々が相談して、
お祭り騒ぎをすることにしたの。
私:それ、知ってる。
ママ:天鈿女命はそのとき、舞を舞ったの。
わいわいがやがや、楽しそうな雰囲気につられて、
天照大神が少し戸を開けて外を覗いたところを
急いで引っ張り出したんだよ。
お参りをすると、
「私が天岩戸の前で舞を舞ったのよ~!」
という誇らしげな声が聞こえてきた。
ママは大笑い。
最後に「宝光社」にお参りして、無事、五社参拝を終えた。
私:そして、いよいよ・・・・!
(つづく)
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
不思議な体験をしてみたい!
電話やSkypeでお気軽に!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
プラス思考になりたいあなたに!
「聖なる樹」のHPは!
聖なる樹