先日、講座中に面白いことが起きました。
「講座」といっても、ＭＢＢではなく、
リーディング（ヒプノ要素入り）の講座です。
『聖なる樹のミラクルセラピー』と名付けています。
私のセッションは、通常のブロック解除も行いますが、悩みを見たときに、幼児期の風景や、インナーチャイルド、過去世等が出てくることがほとんどです。
もともとがヒプノセラピストだからなのかもしれません。
それで、リーディングを使って、ヒプノの要素を取り入れた「感情解放」を行っています。
小さい子供が出てきたときには、ヒプノのやり方で「インナーチャイルドの癒し」を行います。
幼児期退行、然りです。
たとえば、「自信がない」という悩みを見たときに、幼児期らしきイメージが見えたとします。
そういうときには、ヒプノの要領で幼児期退行をやって癒すと、効果が抜群です。
対人関係の悩みの場合には、最初から、過去世リーディングを行います。
人は「輪廻転生」するのが前提ですので、
対人関係の悩みがある場合には、たいてい過去世に原因があるからです。
過去世の出来事を見て、感情を開放しますが、（私はこれを「魂の解放」と呼んでいます）、
単に感情を持ち超してきているだけではなく、そこにはちゃんと過去から今生に繋がっている理由があります。
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』 で具体例をご紹介しています。
過去世の出来事を見て、理由がわかったうえで魂の解放をすると、対人関係が好転することが多いのですが、
先日、生徒さんに、「なぜでしょう？」と聞かれて、自分でも考えてみました。
おそらく、過去世でどんな出来事があり、それが今にどう影響しているのかがわかるので、
「頭でも理解」し、「心も解放される」という相乗効果がある のではないかと思います。
心の解放には人それぞれのプロセスがありますので、どんなツールを使っても構わないと思っています。
（つづく）
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