どうも
こんにちは。
叶千雅(ともちみやび)です。
今日は少し
重めの話になります。
私には妹がいて
彼女の子供たち
中学1年生の甥っ子と
小学5年、2年の姪っ子がいます。
今日は5年生の
真ん中ちゃんの
お話です。
彼女が4年生の頃
不登校の同級生の女の子が
リストカットしたそうです。
その頃は不登校の同級生
という事で
ほとんど接点もなく
どんな子なのかも
わからなかったので
私たちの中でも
何となく他人事な
感じがしていました。
ところが先日
親同士の付き合いも
幼稚園時代からあり
真ん中ちゃんの
幼馴染であり
親友でもある子も
リストカットが発覚しました。。。
本人がどんなつもりで
リストカットをしているのかは
わかりませんが
正常なメンタルではない事は
容易に想像がつきます。
そんな時に
真ん中ちゃんが
些細な兄妹喧嘩から
大泣きするような
出来事が起きたのです。
私は真ん中ちゃんを
別室に連れていき
彼女が落ち着くのを待ち
今の心境を聞きました。
比較的
大泣きすることの多い
真ん中ちゃん。
私がいる時は
いつも同じ対応をしていますが
普段は自分の心境を
話したりはしないんです。
でもこの日は違いました。
大泣きしながら
嗚咽しながら
今まで自分の中に
溜めていた本音を
話してくれたんです。。。
『私なんかいらない子なんだ。』
『産まれてこなければよかった。』
そんな言葉が
たくさんでてきました。
そして翌日
真ん中ちゃんから
こんなLINEが届きました。。
妹はシングルマザーなので
子供たちに
寂しい思いを
させていて
思うように関われていない事
妹自身も
悩んでいる部分では
ありました。。。
とは言え
妹は妹なりに
向き合ってきているし
妹なりに
時間を作って話していたつもり
な訳です。
ですがこれは
そもそも論として
大人にとっての1時間と
子供にとっての1時間は
体感が全く違う訳なんですよね。
なので大人が
自分的感覚の1時間
向き合ったとて
子供にとっては
15分~30分くらいにしか
感じないんですよ。
とは言え
仕事や子育てに
追われた毎日を
送っている妹にとっては
今の向き合い方が精一杯。
私は叔母という立場なので
ここまで真ん中ちゃんに
時間を使うことが
出来ますが
親である妹的には
これ以上は
現実問題として
時間が足りないそうです。
今回真ん中ちゃんは
私にやっと
本音を話してくれた
訳なんですが
こんな精神状態の時に
話す相手がいなくて
SNSや動画サイトを
見てしまったとしたら???
リストカットや
自傷行為に
たどり着くのも簡単だよね。。
SNSで
話を聞いてくれた
見知らぬ大人に
心を開いてしまう子も
出てきちゃうよね。。。
って思いました。。。
そしてこれは
私たちの家族だけではなく
今の時代の課題
なんだろうなって
思います。。。
因みに真ん中ちゃんの親友は
両親そろっていて
一般的よりも裕福な家庭で
はたから見たら
あんなに幸せそうな
家族なのに何で?!
って思うような家庭です。
これは本当に
時代の変化
としか言えない問題だと
思うんです。。。
少し検索すれば
どんな情報だって得られる
とっても素晴らしい時代です。
一度検索すると
類似情報を次々と
紹介してくれる。
本当に素晴らしい時代だけど
使い方を間違えてしまったら・・・。
こんな時代だからこそ
アナログに
お互いに顔を見ながら
会話する時間
の大切さを
思い知らされたきがします。
もちろんまだまだ
油断はできませんが
身近に
絶対的味方がいる
って思っているだけで
子供たちは安心できるのかな???
って思いました。
そして私が
彼女たちに
何かできる事があるとしたら
とことん話を聞いてあげる事
だけかな??
とも気付かされました。。。
便利な時代だからこそ
心配も多いですが
話を聞いてあげる。
言葉が出なくても出るまで待つ。
ぜひそんな時間を
作ってみてくださいね。