【7年続いた理由が分かったような…】蓼科には学生生活を終えた2009年からほぼ毎月伺って... 【7年続いた理由が分かったような…】 蓼科には学生生活を終えた2009年からほぼ毎月伺って、まもなく満7年。コンサートは昨日で145回を迎えました。 今日諏訪大社の上社にようやく詣れて、今頃ようやく気付いた事があります。 私はここに、何かに呼ばれたのだということ… おそらくそれは、2009年の初回から今日まで変わらず同行してくれている、ピアニストも同じなのだと思います。 確かに私はもう、足掛けだと12年以上同じピアニストと組んでいて、しかも大学を離れても比較的頻繁に顔を合わせながら音楽活動を続けていて こちらに伺うときももちろん最初に打診はしました。 しかし演奏で生計を立てているピアニストを 3日全日、宿泊を伴う拘束を定期的に依頼するのはあまりに申し訳ないし また他にもピアニストの友人は少なからずいるし、都合のつく何人かとその都度行ければと思って始めたつもりが 結局物理的に都合がつき、かつ意義を分かって付き合ってくれたのが一番長く組んできた友人だったわけです。 関係者はよく知っていると思うのですが、 このピアニストにいつでも好きな時に来てもらうのは、本当に大変なのに そういう人とこれまで一度も欠けることなく安定して通えている。 これだけ長い期間の間には、演奏者のどちらか、または主催側になんらかの事情ができて 好むと好まざるを問わず、続かなくなることは普通にあることなのに… 実は今日、何に呼ばれたかもなんとなく感じ取ることができたのですが それを投稿しようとすると その度に画面が落ちたり、該当箇所を入力しようとする前に投稿が飛んでしまったりするので 同じように呼ばれたであろう同行者にのみシェアしています。それでいい、ということかもしれません。 なんのためにかは分からないけれど 少なくとも私たちは この地で音楽を演奏するために呼ばれ それは目の前のお客様だけに 届けるためのものではない、ということかもしれません。 そして見返りというのがあるとすれば おそらく金銭的なことにとどまらず 行程や演奏を通じて 体験することも含まれているのだと思います。 なんとなくそれで全部つながって、 納得がいった気がするのです。 これが終わるのは そのお役目が終わるとき。 それまでは自然に、楽しく続けます(^ ^) Chie Araiさん(@chie_chante)が投稿した写真 - 2016 Apr 12 4:42am PDT