
28・29と長野でコンサートがあり、朝には中央高速バスに乗る

なのに支度はまだこれから

やることたくさん、寝る時間ないかも

長野でのコンサートには、学生生活を終えた5年前から伺い始めてなんと6年目。
いつも同じ宿で、同じスタッフが迎えてくださり、食事も身体に合っている
演奏以外の時間は行き帰りも含めて自由にさせていただいて、特に帰りのリフレッシュ度高し

ということでデュオを組んでいる友人と共に、毎月楽しみにしている機会です。
メゲずにやることやって、ちょっとでも寝なきゃ

◆表題の話。
いじめの経験は幸い多くはないのですが、どういうわけか大人になってから何度かあります。
物理的被害はないのですが、ある日突然無視されるという経験。
一つはまだ、ブロックになってるかな…
最初はプロフィールに書いた、ひょんなことから勤労学生をすることになった職場
大先輩方と上司の絶大な応援の元に通わせていただいたのですが
それ以外の人にとっては面白くない…ということもあったようです。
プライベートで一緒に旅行に行ったり、家族ぐるみでお付き合いをしていた方たちでした。
私も卒業がみえた段階で次のキャリアに動こうと、語学や翻訳の勉強もしていて
日本の大家族みたいな会社で、同じ部署のOLはなんでも一緒、が当たり前だったのに
私も身の処し方を間違えました

◆でもそのときは、正直なんともなかったですね。
アメリカで働く機会を得て、退職すればそういう方たちとは縁が切れるのは分っていたし
無視する子達は明らかに大人げなかったので、上司も先輩方も守ってくださった
当時の上司たちも、帰国してから会社を移り、さらに大人になってから音大に行ったりした私を今でも同窓会に呼んでくださるくらいなので、変なのは向こうでしょ

元々はプライベートでお付き合いがあっただけに、退職してから個別に次々コンタクトがあって何度も謝られたけれど、元の人間関係に戻す気なんて、露ほどもなかったですけどね。その方たちとは会社の切れ目が縁の切れ目です。
◆もう一つはまだ割と残っています。分る人には分かるかもしれないのですが…
会社を辞めて入り直した音大。大学院の頃でした。
原因は分りません。一体何がお気に召さなかったのか…
私にしか分からない方法で、巧妙に無視され続けました。
正しくは、その方たちがお気に召さない「ある条件」を充たした何人かが
同じ目に遭って、ひそかに嫌な思いをしながら学生生活を送っていたわけですが
別にすべての人に好かれようとは思わないし、私にだって親しい人ばかりではなく、できれば遠くで幸せ祈ってたいな~と思うことはあります。
怖いのはそれが、私に「だけ」分るやり方で行われることで
私の周りの人には、普通に友達付き合いしているように振舞われるので、誰も気が付きません。
そのために、信頼している方たちにさえ「いつまでも言い続ける私の方がおかしい」と言われたりします。
近づかない方が得策だと思っていますが、小規模の大学で同じ専攻の同期ということで、修了した後でも大学絡みの場所に行くと会ってしまう。
難しい決断でしたが、そのためにいくつか勉強の場と、先生方とのご縁も諦めることにしました。
◆正直私が遭遇したことなんて、いじめと称するほど大きな話じゃないのかも、と思います。
なのに残り続けるのはなぜか。
それはその方法が
無視、という手段をとっているから。
もっと具体的な悪さであるなら話は簡単。徹底的に戦うことだってできるのです。
でも巧妙に行われる無視、という行為は
それによってどんなに傷ついていても
それを周りに訴えたところで
気にしすぎだよ、で終わり。その一言で、二重に傷つくわけです

◆他人への制裁を「無視」という手段で行うのを心から嫌うのは
相手の存在を意識で殺している
つまり物理的に人を殺めてはいないかもしれないけれど、その人の心を殺めている。
あなたは私にとってはいない存在、空気だから
と態度に表されて傷つかない人がいるのでしょうか。
そういう事を平気でできる人は人間として信用することはできない
と思うと
分りやすい目印を有難う

◆仲間に無視される、というだけでもストレスは相当なもので
さらに具体的ないじめが加わると
本当は望んでいないのに、自ら死を選ばねばならないくらいに追い詰められる人もいます。
その意味でも私はそんなに大変な目には遭っていないのかもしれませんが
それによって傷ついてきたのは事実で、そこは自分の気持ちをまず認めてあげる、というのは譲らずにいます。
時間も距離も遠ざかることで普段は忘れていても
何かのはずみで思い出してしまうと、そのときの感情が蘇ってしまうことはまだあるのですから…
人を呪わば穴二つ
自分が受けたことは人にはしない
基本は忘れる
でも起きたことは忘れないよ、って感じですかね
◆この問題は時々気持ちが再現されてしまうので
自分自身のブロック解除はまだまだ必要ですが
嫌なこと辛かったことを克服しようということを考えたとき
マインドブロックバスターというのは本当にいいものだなと思うのです。
辛い経験を誰かに話すことで、ようやく落ち着いた気持ちを辛いところに戻さない
また施術者自身にもストレスがかからない
確実に変わる
まずは自分自身のブロックをさらに解除して
気持ちをどんどん軽くしていって
嫌な思い出は完全に消化・排出したいですね




