知らず知らずのうちにお子さんを評価していませんか? | 保育歴25年保育士のブログ

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子ども子育てコンサルタント
保育の現場経験25年

保育の現場経験15年
述べ800組以上の親子を支えてきた実績を基に、
ワーキングマザーの子育てライフを戦略的にプロデュース

母と子のマインドアップコンサルタントの
白鳥夏帆です。


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「この子はいつもお友達の物を取っちゃうんですよね」


「この子は本当に話が聞けないんですよね」


「しょうがないよ、この子だもの」


「この子、いくら言ってもダメなんです」



良く耳にする言葉です。



私達大人は、どうしても

子どもの事を評価しがち。



評価がそのうちレッテルになってしまう事も多いのが現実。



でもね、それって


子どもが悪くて


自分には問題ない


って言っているのと同じなんですよね。



多分無意識に使っている言葉であり、


子どもが悪くて自分には問題ない


って言っているつもりは全くないと思いますが、

 

結果的に、お母様や保育士など


子どもに関わる大人が自分の正しさを主張して、


子どもが悪者になってしまっている事が多いと私は感じるのです。



「◯◯ちゃんだからね〜」


「いつも、△ちゃんはそうだから〜」



その言葉を聞くと


私はとても悲しくなります。


何だか居たたまれなくなるのです。



だって、お母様や保育士、私達大人は



まだ出来ない事

知らない事

経験した事がない事



が沢山ある子ども達に対して


その子が


今の状況から少しでも出来るようになる方法を見つけ出して、


その子ができるようになる事をサポートしていく事が仕事なのですよね。



なのに、

「◯ちゃんだからね〜」


って言うのは


厳しいようですが


大人としての仕事、責任の放棄にしか感じられないのです。



この言葉一言で終わらせてしまったら、


その子の限りなく可能性に満ちた未来を


閉ざしてしまうような気がするのです。



例え今出来なくても


万が一全くできる様になる気配すら感じられなくても、


それでも尚


大丈夫。

きっとできる様になる!


と、諦める事なく


その子に最善だと思われる方法を見つけ出して


サポートしていくのが私達大人の仕事のではないかと思うのですよね。


あなたが目の前のお子さんの可能性を

無条件に信じる事が


出来るのか?

出来ないのか?


これは、かなり大きなあなたの課題ですよ。


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