子育てに通じる「相手に寄り添う事」の本当の意味 | 保育歴25年保育士のブログ

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子ども子育てコンサルタント
保育の現場経験25年

保育の現場経験15年
述べ800組以上の親子を支えてきた実績を基に、
ワーキングマザーの子育てライフを戦略的にプロデュース

母と子のマインドアップコンサルタントの
白鳥夏帆です。


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最近、すっかりバレエのレッスンにはまってしまいました。


仕事も忙しいし、とついついレッスンから足が遠のいていた数ヶ月前。


しかし、今までずっと踊る事が当たり前だったので、身体を動かさないと何か調子が悪いなあと気付いてから、週一回はレッスンに行く事に。


すると、どんどん自分の体の中の筋肉が動くようになっていくのを感じるようになったのです。


そうなると、バレエが面白くて仕方がなくなっていました。


昨日は、そのクラスの先生に4年習っていると言う方から声をかけられました。


「バレエ、ずっとやっていらっしゃいますよね?基礎クラスでは、物足りないのではないですか?」


良くこの質問をされるのですが、

基礎クラスだからこそ、自分の身体、筋肉とじっくり、丁寧に向き合い、感じる事が出来るのです。


私はそんなに器用な方ではないので、普通のクラスだけだと、順番をやって何となくやれている気分になってしまうのです。

つまり、ああ勘違い(汗)


バレリーナ気分を味わうだけならそれで良いのかも知れません。


でも、しっかりとしたバレエの基礎を身につけたい。

今の自分からレベルアップしたい。

と思ったら、やっぱり基礎無しでは難しいのですよね。


私の場合、普通クラスだけではテンポが速いから、筋肉の動きまで感じる事ができません。


という事で、今のレッスンスタイルが確立。

普通のクラスで注意された事を、次の基礎クラスのレッスンの中で自分なりに復習しながら、自分の身体や筋肉ととことん向き合うのです。


そして、時にはポアントクラスにも挑戦してみる。


そんな地道なレッスンを積み重ねる事で、少しずつ、少しずつレベルアップしていくのではないかと思います。


もちろん、そこには先生の適切なアドバイス、教えあってこそ。


間違った方法、筋肉の使い方をしたり、理解できていない事は、理論的に分かりやすく丁寧に説明してくださいます。


それでもわからないと、一緒に何回もやってくださいます。


時には筋肉の動きを、先生の身体を触らせてくださり、感じることで理解を深めようとしてくださいます。


生徒も真剣なら、先生も真剣。


そんな信頼関係があるからこそ、4年以上、10年以上先生について習う生徒さん達が沢山いらっしゃいます。


とっても優しくて、愛に溢れた、そして時にとっても厳しい先生。

(怒ったり、声を荒げる事、感情的になる事は一切ありませんが…)



そんな先生を見ていると、親子の関係と同じだなあと思います。


声を荒げて、怒る必要はないけれど、


これだけはやって欲しい、

これだけは守って欲しい、

こんな風に成長して欲しい。


という熱い思いは持っていることが大切。


そして何よりも、相手(お子さん)の成長を100%信じ寄り添う事。


出来るようになるまで、時には手取り足とり、時には見守りながら、見届ける事。


先日の先生の言葉。

初心者の生徒さんに手取り足とりの指導の後、

「そう、いつもそうやって踊って欲しいのよ。

いつもそうできるといいよね。

うーん、でも忘れちゃっても良いよ。

また一緒にやろう!」


聞いている私が、涙出そうになっちゃいました。

(経験者の私には、もっと厳しいですが…笑)


この姿勢、私も見習わせていただきたいと思いました。

子どもたちに対しても、ワーキングマザーのお母様方に対しても…。



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