保育の現場経験15年
述べ800組以上の親子を支えてきた実績を基に、
ワーキングマザーの子育てライフを戦略的にプロデュース
母と子のマインドアップコンサルタントの
白鳥夏帆です。
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先日、ワーキングマザーのお母様とお話している時に、
どうして、母子関係や家族の絆が大切なのか?
という話になりした。
話の中で、
子どもが思春期になって例えば、非行に走ってしまった時、
その原因として、母子関係や家族の問題だけのせいにはできないのでは無いかと。
確かに子どもが成長する過程では保育園、学校、地域の中で様々な大人と関わっていきます。
学校での出来事がトラウマになる事だってあると思います。
お子さんに何か問題行動が起きた時、どうしても家庭、お母様、お父様の育て方が良くなかったからでは無いかと言われがちですね。
しかし、私が母子関係や家族の絆を大切にしている理由は、
問題行動が起きた時に、母子関係や家族の絆が全ての原因だから大切にしているわけでは無いのです。
例えお子さんが非行グループの友だちと非行に走ってしまっても、万が一犯罪を犯しても、母子関係や家族の絆があれば戻ってこれると言う事なのです。
問題行動を起こしても非行に走っても、愛する我が子である事は変わらないのよ。
いつでも待っているから困った時には戻ってきてね。
というスタンスの家族、戻れる家庭があれば生きていけるのです。
それが無い時、非行や犯罪を犯した子どもはどこに戻れば良いのでしょうか?
受け止めてもらい更生する事が出来る場はあるのでしょうか?
子どもが帰れる場所。
それが家庭であり、家族、母子関係なのです。
子ども達は、
安心して帰れる場所=自分の居場所
があるからこそ保育園で、学校で頑張れるのです。
家庭が安心して暮らせる場所でないお子さんはすぐに分かります。
なぜなら、保育園で小学校で、友達と心地良い人間関係を作る事ができ無いから。
意地悪、注目行動、そして大人が怒るであろう事をする問題行動。
よく目にする子どもの姿です。
母子関係、家族の絆を築くには、お母様。あなたの力が必要不可欠です。
まずは、お子さんに目を向け、耳を傾け、向き合う所から始めてみましょう。
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