忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です
お子さんと、なかなか上手くコミュニケーションが取れずに困っている。
と、セッションにお越しになったお母様。
お家でのお子さんとの様子をお聞きしてみると、
お家にいる時、お子さんは殆どDVDを見ている様子。
その間は、静かにしていてくれるので、家事がはかどり、助かるとおっしゃいます。
お子さんがお家にいる時に殆どDVDを見ていたら、
親子のコミュニケーションはいつとるのでしょうか?
コミュニケーションをとる機会がなかったら、
上手くコミュニケーションをとる事は、難しいですよね。
そこで、お母様にまず、
1日のうちに少しでも、テレビを消してお子さんと一緒に関わる時間を、
意図的に持つ課題を出させていただきました。
するとお子さん、お母様と遊べる事が嬉しくて、
お母さん。
ああして!
こうして!
と指示が多くて、お友達にそんな事をしたら大変と思ったそうです。
お子さんの気持ちは尊重しつつ、親としてどう対応したら良いかと、
新たな悩みが出てきました。
お母様の、お子さんの気持ちを尊重する姿勢、とても大切な事だと思います。
その上で、親としてどう対応したら良いか?
という点ですが、
お母様は、親として世間一般ではどういう対応をしたら良いか?
という点について考えていらっしゃったのです。
これでは、お母様この先もとても苦しくなってしまいます。
世間一般の常識は、人によって違うのです。
確固たる、誰が見ても一定の世間一般の常識は、存在しません。
10人のお母様がいたら10通りの、
「親としてどう接したら良いか?」
の答えが出てきます。
そんな、世間一般の意見を探し求めていたら、
お母様ずっと揺らいで生きていく事になってしまいます。
そこで、
「お母様は、親としてどう対応したいと思いますか?」
という質問を課題として新たに出させていただきました。
さて一ヶ月後、お母様がどんな答えを出して、
お子さんにどう接する事にし、
その結果お子さんがどう変化していったのか?
結果が楽しみになってきました。
