チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です
結婚して、夫婦生活をしていれば色々な事が起きて当然。
今まで、私も様々なご夫婦の問題に対応させていただきました。
一番多いのは、離婚の問題。
国際結婚で3人のお子さんを授かり、ワーキングに。
しかし、遠い異国の地から来た旦那様からDVを受け、離婚の危機に。
結婚して、一戸建てを買って夫婦共働き。
「もう、旦那がとにかく気持ち悪いのです」
とご相談。その後話は大揉めに揉めて、私も板挟み。(笑)
結果、1週間ごとにお子さんはお父様とお母様の家を行ったり来たり。
別の女性が好きになって、家を出て行ってしまったお父様。
お子さんが夫婦の板挟みに…。
夫婦関係の他にも、
仕事でお父様がリストラされて、夫婦関係がぎくしゃく。
様々な夫婦関係のお悩みに向き合ってきました。
その中でどうしても気になるのが、
お子様の事。
ご夫婦の問題なのに、お子さんが間に立たされて板挟み。
結構多いのです。
お子さんは、お父様、お母様の関係にとっても敏感です。
大人が思っている以上に心痛めています。
その後人生において、トラウマとして残ったり、心の大きな傷になってしまったりという子もいるのが事実。
心の傷は目には見えません。
大好きなお父さんとお母さんに心配かけたくないという、
お子さんなりの気遣いもらあり、おこさんは我慢してしまう事が多いです。
だからこそ、守って欲しい事があります。
混み合った話、大人の都合の話、子どもには罪のない話は、
ご夫婦だけの場所を確保して話して欲しいのです。
できれば、喧嘩もあまりお子さんの前ではおすすめできません。
特に、華々しい喧嘩は…(笑)
私が実際にセッションで出会ったご夫婦は、
ご実家に預けて、ご夫婦の話し合いを持たれていました。
それができないお家もあると思います。
そんな時は、お子さんが寝てから別の部屋で話し合う配慮も大切ですね。
何かあった時、ご夫婦できちんと話し合っていかれる事は、とても大切な事だと思います。
しかし、その時お子さんを巻き込まない大人の配慮も心がけていただきたいと思います。
お子さんの小さな心を守るために…。
