忙しいワーキングマザーの強い味方
チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です
お子さんが、赤ちゃんから少し大きくなって、第一次反抗期を迎える頃、
お母様がお子さんに非常に手を焼いて、困っていらっしゃる方を良くお見かけします。
その中でも、お母様がお子さんをどう扱ったら良いかわからない、
育てにくいと感じる、一見気難しく思えるタイプのお子さんがいます。
このタイプのお子さんに対するお母様の対応を見ていて、少し気になる事、
うーん。それでは、お子さんが納得できないだろうなと思う場面がしばしばあります。
そのタイプのお子さん、どちらかと言うとお母様よりうわて。
お母様が、振り回されてしまっている場合も多いです。
そして、とても精神年齢が高い子が多いですね。
頭がよく回る、いわゆる頭の良い子も多いです。
では、このタイプの子がなぜお母様にとって扱い辛いのでしょうか?
お母様がお子さんの事を、まだまだ小さい子どもとして捉え、
実年齢よりも、赤ちゃん扱いしている事がよくあります。
天真爛漫、成長するのが比較的ゆっくりなお子さんの場合、
この、赤ちゃん扱いがとても心地良く欲求が満たされ安心できる事も多いです。
しかし、先にあげたタイプのお子さんでは、赤ちゃん扱いの受け止められ方では、
欲求が満たされる事はないのです。
一時は、その場しのぎになるかも知れません。
しかし本当の思い、気持ちは満たされませんので、
周りから見ていると、子どもなのに何かいつも、フツフツした物を抱えている様に見えるのです。
とは言っても、まだまだ子ども。
自分でも、何でフツフツしているのか分からず、本当にして欲しい事を言葉で伝える事ができません。
結果、グズグズした態度でお母様に当たってしまうのです。
では、実際このタイプのお子さんにどう接していけばよいのでしょうか?
対応法については、また次回詳しく説明していきますね。
