子どもが言う事を聞かない時の対処法 2 | 保育歴25年保育士のブログ

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チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です

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前回、

子どもが言う事を聞かない時の対処法

の記事で、

①お母様がお子さんの気持ちや話し、言葉にならない思いをどの位聞いてあげているのか?


について書きました。




今回は、

②お母様の言葉は本当にお子さんに届いているのか?

についてお話ししますね。 



お母様がお子さんに、何か伝えたい事を話している時を思い出してみてください。


それは、

いつ、

どこで、

どんな時に、

どんな状況、スチエーションで、

何をしている時、

どんな事を言っているでしょうか?


その時のお子さんの反応はどんな感じだったでしょうか?



お母様の声かけに、


振り向いたでしょうか?


目も合わせずに、返事だけしたでしょうか?


聞こえているのか?いないのか?何も反応が、なかったのでしょうか?



お子さんが、お母様が話しかけても聞いてくれない時の状況をもう一度、


思い浮かべる事で見えてくる事がありませんか?


お母様は、お母様の都合、段取り、時間で動いています。


お子さんもまた、お子さんの都合、感覚、時間で動いています。


ですから、お母様がお子さんに何かアクションを起こす時、


この場合は、話しかける時、


まずは、お子さんが、今何をやっているのか?

今、自分の話を聞けるような状況にあるのか?


もし、聞ける状況になかったら、どうしたら話を聞いてもらえるか?


を一度考えてから、お子さんへのアクション=声かけをして欲しいのです。


最初は、そんな事できない。と思うかもしれません。


しかし、やっていくと出来るようになります。


これが出来るようになると、本当にお子さんへの声かけに、


アクションを起こしてくれるようになるので、


聞いてくれない!とイライラする事がなくなり、


親子関係ももっともっと、良くなっていきますよ。