チャイルドカウンセラー白鳥夏帆です
もうすぐ10月。
保育園や幼稚園の園庭では、運動会の競技の練習をする子ども達の姿が見られる様になりました。
私は、運動会の中でもかけっこをする子ども達の真剣な顔が大好きです。
勝負については賛否両論ですが、私は自分が走るのが得意だったせいか？
勝ち負けは付けた方が良い派ですね。
勝っても負けても子ども達には、沢山の学びがあるから。
負けた子の方が、勝った子よりも次へとつながる経験ができるのも事実です。
実際、勝ったか負けたかの結果より何倍もそれまでの練習、取り組みへの姿勢の方が大切なんです。
だから、運動会の練習は大人も子どもも真剣勝負。
大好きなお父さん、お母さんが、見に来てくれるという意識が子ども達のやる気を後押ししてくれます。
運動会当日は、それまで練習を真剣に取り組んできた子ども達にとって、
朝からドキドキ。
緊張感やプレッシャーのあまり、
中には泣いてしまって、競技に参加出来ないお子さんが毎年います。
先にも言いましたが、子どもにとっては、運動会は結果より練習の過程が大切。
お父様、お母様にとっては、我が子の頑張っている姿が見られないのは残念な事ですが、
お子さんが、今まで頑張って練習に取り組んできた事実と、
大勢の人の前で、今までの成果を発表するプレッシャーと必死に戦ってきた事を認めてかげて欲しいのです。
決して、他のお子さんと比べずに…。
今年、競技に参加できなかった子が、来年は生き生きとみんなと一緒に参加している。
そんな場面を沢山見てきました。
今のあなたのお子さんを、ありのままに受け入れ、認めてあげる事。
それが、お母様が望まれるお子さんの成長への一番の近道です！