チャイルドカウンセラーの白鳥夏帆です
お悩みは、第一子のおねちゃんの事。
中々かまってあげられず、気にされていました。
赤ちゃんが生まれて間もない頃は、「キーッ」となったり、
些細な事で泣く事が多かったとの事。
しかし、段々赤ちゃんの事を受け入れてあげられる様になり、
だいぶ、お姉ちゃんらしくなってきた様です。
お母様があまり手をかけてあげられない分を、お父様が補ってやりくりしているそうです。
お姉ちゃん、今はとってもいい子で「お母さんがいいよー」という事はない様子。
そこで、
「手がかけてあげられなくても、1日ほんの10分でも、目をかけ、声をかけ、寄り添う事はできると思うのです。
お母様が家事をする時、一緒に側にいて洗濯物を一つ畳んでもらう。
やってくれたら、ありがとう。お母さん助かっちゃった。と感謝したり、
ハンバーグを作る時こねるだけでも、
てんぷら粉を作る時、お箸で混ぜるだけでも、
お姉ちゃん、お母様と一緒にできて本当に嬉しいと思いますよ。
大好きなお母様の役に立った、感謝してもらったという経験は、
お姉ちゃんの将来の生きる力につながっていきますよ。
何でも良いのです。まずは、お母様が一緒にやって楽しい事。
ワクワクしちゃう事からスタートしてみませんか」
とアドバイスすると、
お母様「はい、それならできそうです」
とにっこり。自信に満ちたお顔で帰っていかれました。
お母様とお姉ちゃんの、3ヶ月後の親子関係の変化が楽しみです。
