消費者調査 ノンリピーター | MBAOLのつれづれ日記 中堅Marketer編

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この前、ある商品の消費者調査を実施した。


消費者調査をするときに
調査内容設計にプラスして、
最も大事なのが、
仮説立てと、対象者の条件設定だと思う。


売上、販売店率、店頭回転、購買属性など
数字としての結果に基づき、
その結果をもたらした要因をどう読むか
これが仮説立て。
もちろん、要因を知るために調査をするんだけど
自分なりのストーリーを持っていないと
漠然と溢れ出す調査対象者からの発言を
ただ聞くだけに終わりかねない。


そして、今回の調査は
昨年は対象商品を購入していたが
今年は買うのをやめたという
ノンリピーターと言われる人を対象に行った。


売上からして
受入性があるのだが、
昨年よりやや落ちた要因は?…
デザインから期待させる品質を
再現できていなかったのでは


簡単にいえば
そんな仮説で臨みました。


ノンリピーターだけあって
発言は凹む要素も多いのですが、
それも、仮説をしっかり持って
どんな人たちに聞いているのかを誤ると
今後の購入見込みの薄い人たちの意見を汲んで
活性化しちゃいそうになる。


そうじゃなくて、
ノンリピーターと
ヘビーユーザーの意識の差、
みているポイントの違い
そんなことが読み解ければ、調査は成功‼


さて、近々また別の調査です( ´ ▽ ` )ノ