今日はいつものゼミでした。
ココからはファイナンスのまとめなので、
難しい話が嫌いな人は、
ごめんなさい(;・・A
どこまで噛み砕けるかな???
10時半からゼミはスタート。
まずは某ベンチャーCFOのN氏。
「経営者の持ち株比率と資本構成の関係について」
つまり、
経営者が自社の株を何%持っているかということが
その企業のお金の借り方にどんな影響を与えるのか
とうことに関する研究。
はじめに、
誰もが同じ時間に同じ情報を手に入れる
時間という概念のない世界では、
例えば、価値が同じアストンマーティンという車を買うのに
お金たくさん借りて車を買っても、
現金払いで車買っても、
価値は同じなんだって!!!
これを難しく言うと、『完全資本市場の下では、
資本構成は企業価値に影響を与えない』
・・・だってさ。
でも、負債だったら税金控除の対象になるから、
負債が大きいほうが、株主としては、美味しいの。
ただし、経営者にとっては、負債がいっぱいなのは
倒産のリスクが高まるってことになるんだけどね。。。
倒産だけは絶対に嫌だよねぇ。。。
それじゃ「負債」の代わりにどうやってお金を集めるか
なんだけどね、
「株式」を発行するっていう手もあるんだって。
「株式」を発行するってことは、
それだけ「お金借りれないくらいウチの会社実はヤバイの」
って市場に言っていると解釈されちゃって、
それもあんまり喜ばしいことじゃないんだけど・・・
経営者だって人だからさ~、
自分とこの株をいっぱいもっていたら
株主のメリットよりも自分のメリット考えるから、
あんまり負債を抱えて倒産だけは避けたいって
思うじゃない。
だから、
株主持ち株比率が高い企業は、
負債よりも株式発行で資金を調達するんじゃない???
ってな感じのことを発表してました。
K教授、コレであっていますでしょうか。。