先週の土曜日、
３、４限の授業をブッチして
大学で開かれた「林 文子氏と語る」という
講演会を聞きに行きました。
＜林さんの経歴＞
青学の高校を卒業後、松下電器に10年強務めたあと
ホンダの販売店に入社し、翌月よりトップセールスとなり、
１０年後、ＢＭＷ初の女性セールスとして活躍し管理職になる。
その後、業績が低迷していた店舗の支店長として就任し、
１年で最優秀支店に育てる。同様のコトを別の支店でもやってみせる。
そして03年にはＢＭＷ東京の代表取締役社長を務め、
今年、株ダイエーの代表取締役会長兼ＣＥＯに就任。
いや～ ＊＊＊ヾ(≧∇≦)ノ"＊＊＊
誰かの講演会に出席して、
あれほど感動したのは初めてでした。
昔は、確かに今と違って、
製品さえよければ売れるという過信のもと
サービスやおもてなしがなかったので、
そこへもってして
女性の感性によるおもてなしの心で接した結果
売上が伸びたのかもしれません。
でも、彼女の感性はそーいう簡単なものじゃ
ないってことがコトバの端々から感じ取れました。
＊＊＊・・・＊＊＊・・・＊＊＊・・・＊＊＊
『ＢＭＷのような車は400万以上するんです。
それを購入するんですから、
商談を人生の１コマになるように演出しなくては
と思ったんです。』
『決して、買って下さいとは言わないの。
ショールームに人が来て下さるように、
パーティ会場にしたり、
お能を披露したりしたんです。』
『売れないお店のセールスさんは
みんな自分には売れないって思いこんでいて、
仕事を全然しないんです。
だから、あなたのお客様のところに一緒に行きたいって
同行営業をすることにしたんです。
その帰り道にね、まず最初に彼に向って言うんです。
「今日はありがとう！あなたステキだった。
私も若かったとき、お客様のところへ飛び回っていたことを
思い出したわ！やっぱりこうでなくちゃね！」って。
実際、この人全然外なんか飛び回ってないんですよ（笑）
でもね、人は誉めると自信がつくの。
本人が売りたいと思わなきゃダメなの。』
『誉めて育てるのが大事なのよ。
私も怒るときもあるわよ。
こんなに才能があるのにどうしてやらないの！って。』
『相手を尊敬していれば、
貴方の気持ちは相手に伝わるのよ。
相手の、立ち位置に立つことが大切。』
『ある人が私に言ったの。
「林さん、あなたは１人でＢＭＷへ来て、
また１人でここを去っていく。でも貴方は
正しい方向を指す羅針盤を心に持っている人だ。」って
私は確かに１人で行くけれど、
そこには必ず「人」がいるのよ。私は人が好きなの。』
＊＊＊・・・＊＊＊・・・＊＊＊・・・＊＊＊
まだまだ公表したい
林 文子さん語録はたくさんありますが。。。
コトバの一つひとつは
彼女が現場で積んできた経験からくる自信に
満ちあふれていました。 o(≧▽≦o)ｽﾃｷ...
彼女は本当に人を愛しているんだと思います。
そういう気持ちが相手に伝わるから
相手からも愛され必要とされるんだと思いました。
本当に感動の嵐で o(＊ﾟ ∇ ﾟ＊)o ｶﾝﾄﾞｳ...
思わず最後に握手をしてもらいました♪
(＊゜ー゜)＞ﾃﾍｯ