いまさらながら「ポニョ」&「SATC」 | 三十路の手習い~MBA繁盛記⇒三十路の博士日記

いまさらながら「ポニョ」&「SATC」

いまさらながらですが、今週、「崖の上のポニョ」と「SEX and the CITY」の映画を観て来ましたー。


育児にかまけていると、すぐに一年とか過ぎてしまって、仕事が平日にあったりすると

土日は愛しい息子とべったりしたいので、更に、映画を観るチャンスが無いのです。


久しぶりの平日休みに、今しかない!と、息子が保育園に行っている間の数時間で映画館めぐりをしました。


まずは、「崖の上のポニョ」ですが、正直、拍子抜けしました。


なぜ、あんなに人気だったのだろう?!

(それは、きっと主題歌のせいでしょう。)


『ポニョ、そーすけ大好き』


だけで、人魚が人間になるかー?!

おまけに5歳の男の子が、身元引受人としてポニョを一生愛することが出来るのかー?!

疑問が残りました。


最後の方のシーンで、海の中に沈んでしまった(でも、なぜか空気があるのでみんな息をしている)老人ホームで、ポニョの母とそーすけの母が話し合うシーンがあるのですが、それをもっと深堀りして欲しかったなあと思います。


後姿だけをうつし、「何か話しているネエ」とおばあちゃんに言わせるだけでは、何だか不十分のような。


ポニョのお父さんとお母さんの出会いのシーンなどを少し入れるだけで、深みが出たのではないかと、素人ながら思ってしまいました。だって、お父さんは元々人間だったって設定でしょ?


ポニョの母、さすが、海の母だけあって、愛しい大切な娘と別れるのにもあっさりしていたなー。

いつでも人間から魚には戻れるのかなあ。だからあっさりしていたのかなあ。

人魚姫は確か、人間の愛がさめたら泡になってしまうんじゃなかったっけ?


それに対して、そーすけくん、こんな男の子が自分の子どもだったらいいのになあ、と思う、いい男っぷりでしたね。


船乗りのお父さんが「今日は帰るよ」って日なのに、何か仕事が伸びて帰ってこれない日。

お母さんはちょっとやさぐれぎみ。

そーすけは、崖の上のおうちで、沖を通るお父さんに向かって、信号を送ります。


お母さんはその間ベッドにうつぶせている。

そのシーンで、お母さんの頭をなでなでするんですよねー。


実は、そのシーンでおもわず涙がぽろり。


私も、いつか、息子になでなでしてもらいたい。。。

(今はチューしてくれますけど)


と、ちょっと、母になって映画の見方が変わったところが発見でした。


そして、宮崎駿って、忙しそうですから、きっと、家にあまり帰ってこない、家族にとってはちょっと厄介なお父さんだったのではないかなあ、なんて、思ってしまいました。

家族への愛はあるかもしれませんが、あまり自分の家族となると表現するのが苦手なモーレツ仕事マンタイプ。

あんまり「普通の家族」が映画のシーンに出てこないですものね。

きっと、自分の家族と過ごす時間は少なかったに違いありません。


息子さんが監督した「ゲド戦記」も、父を殺すシーンがありましたが、あれは、間接的に父である宮崎駿を殺したい、って心の叫びがあんなシーンを作ってしまったんでしょうね。でも、殺してしまったゆえに、父は超えられないという。子どもはすべからく、生きて成長して父を追い越すしかないのにねー。


さて、お次は「SATC」。


これも最初の方はビックと結婚するキャリーのはしゃぎっぷりに、どんびき~って感じでしたが、やはり、それは、ヒキでしたね。


きちんと、ビックが結婚式の当日にビビッてしまって会場に来ない・・・というオチが待っていて、そこからがドラマだったですね。

キャリーは手に持っていた花束でビックを殴り、ビックは車からも出て行けないというシーン。

白いバラが一りん車の中に残っているのですが、それをビックは、車の外に捨ててしまう。何て男だ!!


そして、予約したハネムーンに女子4人で出かけて・・・。

宿泊先のホテルで落ち込んでいるキャリーの目の下に出来たクマ。

ものすごーいいい演技だったなあ。ぐっときました。


個人的に面白かったセリフは、キャリーがビックと結婚するのーと女子4人で食事をしたときに、驚いて、「おめでとうー、この二人は、10年付き合って、結婚すると言う、奇跡をおこしましたー」のようなことをレストランで食事する人たち全員に言うシーン。

レストランで食事するお客さん、みんなの拍手。

確かに。30代から40代にかけて10年も付き合っていて、やっぱり「結婚」するのって、相当珍しい。

そういう細かなジョークのようなシーンがしみますね。


そうそう、途中、女子4人のセリフの中にもエイダンのことが出てきましたが、キャリー、エイダンと結婚したほうが幸せだったと思うな。

ビックも素敵な男性だと思いますが、スーツのシーンのあのでっぷりとしたおなか。

ビールっ腹というか、かなり、悲惨な状況だったぞ。


さて、シャーロットが自然妊娠し、出産。

サマンサは、年下の彼氏、スミスと別れて、ロスからNYに戻ってきて、50歳に。

ミランダはセックスレスを克服。


みなさん、歳をとったねえ。


でも、それぞれ等身大でキレイで、オシャレで、頑張っていて、やっぱり、SATCを見ると元気になれますね。


女の30代、40代っていろいろあるけど、どんなに辛いことがあっても、ちょっとやせ我慢しても、笑って過ごしたいものですね。


笑う角には福きたる!


そして、女友達って、大切だなー。