いまさらながら「ポニョ」&「SATC」
いまさらながらですが、今週、「崖の上のポニョ」と「SEX and the CITY」の映画を観て来ましたー。
育児にかまけていると、すぐに一年とか過ぎてしまって、仕事が平日にあったりすると
土日は愛しい息子とべったりしたいので、更に、映画を観るチャンスが無いのです。
久しぶりの平日休みに、今しかない!と、息子が保育園に行っている間の数時間で映画館めぐりをしました。
まずは、「崖の上のポニョ」ですが、正直、拍子抜けしました。
なぜ、あんなに人気だったのだろう?!
(それは、きっと主題歌のせいでしょう。)
『ポニョ、そーすけ大好き』
だけで、人魚が人間になるかー?!
おまけに5歳の男の子が、身元引受人としてポニョを一生愛することが出来るのかー?!
疑問が残りました。
最後の方のシーンで、海の中に沈んでしまった(でも、なぜか空気があるのでみんな息をしている)老人ホームで、ポニョの母とそーすけの母が話し合うシーンがあるのですが、それをもっと深堀りして欲しかったなあと思います。
後姿だけをうつし、「何か話しているネエ」とおばあちゃんに言わせるだけでは、何だか不十分のような。
ポニョのお父さんとお母さんの出会いのシーンなどを少し入れるだけで、深みが出たのではないかと、素人ながら思ってしまいました。だって、お父さんは元々人間だったって設定でしょ?
ポニョの母、さすが、海の母だけあって、愛しい大切な娘と別れるのにもあっさりしていたなー。
いつでも人間から魚には戻れるのかなあ。だからあっさりしていたのかなあ。
人魚姫は確か、人間の愛がさめたら泡になってしまうんじゃなかったっけ?
それに対して、そーすけくん、こんな男の子が自分の子どもだったらいいのになあ、と思う、いい男っぷりでしたね。
船乗りのお父さんが「今日は帰るよ」って日なのに、何か仕事が伸びて帰ってこれない日。
お母さんはちょっとやさぐれぎみ。
そーすけは、崖の上のおうちで、沖を通るお父さんに向かって、信号を送ります。
お母さんはその間ベッドにうつぶせている。
そのシーンで、お母さんの頭をなでなでするんですよねー。
実は、そのシーンでおもわず涙がぽろり。
私も、いつか、息子になでなでしてもらいたい。。。
(今はチューしてくれますけど)
と、ちょっと、母になって映画の見方が変わったところが発見でした。
そして、宮崎駿って、忙しそうですから、きっと、家にあまり帰ってこない、家族にとってはちょっと厄介なお父さんだったのではないかなあ、なんて、思ってしまいました。
家族への愛はあるかもしれませんが、あまり自分の家族となると表現するのが苦手なモーレツ仕事マンタイプ。
あんまり「普通の家族」が映画のシーンに出てこないですものね。
きっと、自分の家族と過ごす時間は少なかったに違いありません。
息子さんが監督した「ゲド戦記」も、父を殺すシーンがありましたが、あれは、間接的に父である宮崎駿を殺したい、って心の叫びがあんなシーンを作ってしまったんでしょうね。でも、殺してしまったゆえに、父は超えられないという。子どもはすべからく、生きて成長して父を追い越すしかないのにねー。
さて、お次は「SATC」。
これも最初の方はビックと結婚するキャリーのはしゃぎっぷりに、どんびき~って感じでしたが、やはり、それは、ヒキでしたね。
きちんと、ビックが結婚式の当日にビビッてしまって会場に来ない・・・というオチが待っていて、そこからがドラマだったですね。
キャリーは手に持っていた花束でビックを殴り、ビックは車からも出て行けないというシーン。
白いバラが一りん車の中に残っているのですが、それをビックは、車の外に捨ててしまう。何て男だ!!
そして、予約したハネムーンに女子4人で出かけて・・・。
宿泊先のホテルで落ち込んでいるキャリーの目の下に出来たクマ。
ものすごーいいい演技だったなあ。ぐっときました。
個人的に面白かったセリフは、キャリーがビックと結婚するのーと女子4人で食事をしたときに、驚いて、「おめでとうー、この二人は、10年付き合って、結婚すると言う、奇跡をおこしましたー」のようなことをレストランで食事する人たち全員に言うシーン。
レストランで食事するお客さん、みんなの拍手。
確かに。30代から40代にかけて10年も付き合っていて、やっぱり「結婚」するのって、相当珍しい。
そういう細かなジョークのようなシーンがしみますね。
そうそう、途中、女子4人のセリフの中にもエイダンのことが出てきましたが、キャリー、エイダンと結婚したほうが幸せだったと思うな。
ビックも素敵な男性だと思いますが、スーツのシーンのあのでっぷりとしたおなか。
ビールっ腹というか、かなり、悲惨な状況だったぞ。
さて、シャーロットが自然妊娠し、出産。
サマンサは、年下の彼氏、スミスと別れて、ロスからNYに戻ってきて、50歳に。
ミランダはセックスレスを克服。
みなさん、歳をとったねえ。
でも、それぞれ等身大でキレイで、オシャレで、頑張っていて、やっぱり、SATCを見ると元気になれますね。
女の30代、40代っていろいろあるけど、どんなに辛いことがあっても、ちょっとやせ我慢しても、笑って過ごしたいものですね。
笑う角には福きたる!
そして、女友達って、大切だなー。