冒険家ジム・ロジャーズ | 三十路の手習い~MBA繁盛記⇒三十路の博士日記

冒険家ジム・ロジャーズ

投資家、ジム・ロジャーズは皆様、ご存知かしら。


まあ、有名人だし、お金持ちだし、ご存知の方は多いと思いますが、私は最近ジム・ロジャーズの世界1周の本を立て続けに2冊読み、深く感銘を受けました。

何を読んだかというと・・・。


まずは1990年から92年にかけてバイクで世界一周ことを書いた著書。
⇒「冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」(日経ビジネス文庫)


その後、1999年から2002年にかけて黄色のベンツ!でまたまた世界1周。
⇒「冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界大発見」(日経ビジネス文庫)

です。


1942年生まれのジム・ロジャースさん。

ジョージ・ソロスと組んで27歳のときにはじめたファンドのリターンが10年で4000%!!

たくさん働き、37歳で引退し、その後現在の奥さんとバイクでの世界1周旅行に出かけます。


その奥様との出会いなども著書には詳しいのですが、当時23歳だった奥さん。


親が将来を心配して、当時ビジネススクールで教鞭をとっていたジムに「ビジネススクールに行くよう、説得してください」と紹介をするのね。


で、一目見て気に入ってしまい、年の差カップルとして付き合い始め、世界1周のバイク旅行にも誘っちゃう・・・というまあ、うらやましいお話。


そのバイクでの旅行記、その後の車での旅行記が「冒険投資家ジム・ロジャーズ」にしたためられているのですが、冒険記としても、その国々で投資先を見つけるその先見の明にしても、本当に興奮する。


日本についての記述も出てきたり、ちょっと嬉しかったり。


冒険記としての読み応えもありますが、ジムの世界を見る、アメリカを見るその視線が面白かった。

そして、大きな旅を成し遂げ、子供を作ろうと決意し、2003年5月30日に女の子を授かります。
(今は5歳か~!!)


今まで子供なんて欲しいなんて思わなかったし、「子供を持つなんて哀れなことだとおもっていた」(あとがきによる)ジムのくせに、「父親でいることがどんなに楽しいか」と、100%方向転換!


「人生と投資で成功する為に娘に贈る12の言葉」という本まで書いてしまいました。


その、ころっとかわる柔軟性が面白くって、人間味あふれてるよね。


ちなみに、ジムったら、37歳で引退するまでに2回も結婚&離婚をしているんだよー。理由は「私の仕事に対する情熱が理解されることが無かった」(著書による)とのこと。


まあ、自由勝手に、成功しているから言える言葉も多いんだけど、ジム・ロジャースの世界を俯瞰する目は勉強になる。

まあ、結構読み応えのある本なのですが、「あとがき」だけでもいいので、ぜひ、手にとって読んで欲しいです。


そして、次は、この愛娘を連れての冒険旅行をぜひ、書いて欲しい!!


私も大学生の頃は世界中を旅して回ったけど、「経済」って視点で見ることは無かったな。


大人になった今、「経済」の端っこを生きている今、もう一度世界各国を見て回りたいし、子供にも見せてあげたいなと思います。


ああ、旅したいな~。